中田久美監督率いる新生・全日本女子の初陣となる、ワールドグランプリ予選ラウンド
3週間に渡って9試合が行われました。
この土日はDAZNにて実況でした
解説は両日とも横山雅美さん
ちなみに横山さんとは昨年12月にVリーグ中継で初めてご一緒してから、8ヶ月で14試合ペアを組ませて頂いております
まずは土曜日の2試合
日本×セルビア
中国×ロシア
日本、、、セルビアに勝ちました
1週目に実況担当したオランダ戦と同じで、
2セットを失ってからの3セット連取
苦しい場面で何度鍋谷選手の名前を呼んだでしょう
わたしが実況させて頂いている中継のヒトコマです↓
※動画ではなく静止画になってたらごめんなさい
日本はこのワールドグランプリ予選で1週間前に一度セルビアと対戦していて、0-3のストレートで敗れていたんです。
いやー、熱くなりました
そして日曜日
日本×ロシア
中国×セルビア
予選ラウンド最終日です
まさかの、まさかの、再々度、
2試合失ってからの3セット連取の逆転勝ち
本当に総力戦で、
途中から出る選手は流れを変え、
それぞれが苦しいときに決めきる強さ。
感極まりました。胸が熱くなりました。
勝ち点の兼ね合いで6位。
そして決勝ラウンドに進めるのは開催国・中国と、中国を除く上位5チーム。
つまり僅差で進むことは出来ませんでした。
ただ
8月はアジア選手権、
9月はグラチャンも控えています
これからの全日本の活躍が楽しみです
そして今回のワールドグランプリ、
日本の試合を3試合担当させて頂き、
その全てが2セット失ってから3セットとるという大逆転ゲームで、本当に喋っていてどきどきワクワクして、最高の時間でした
また、海外同士の試合も3試合担当し、こちらも貴重な経験でした。
中でも、
中国×セルビアはリオ五輪の決勝と同じカード
両チームともフルメンバーに近い状態で、放送席でもテンションがあがりました
ちなみにリオでは、
中国が3-1で勝って3大会ぶりの金メダル。
銀メダルのセルビアは五輪初のメダル獲得でした。
今回のワールドグランプリでは3-1でセルビアが勝利
見ごたえのある試合でした