22日(水)、
今日は朝から3本の中継
静岡市駿河区の平沢という地区に行ってきました
オープニングは、
平澤寺のそばにある、無人販売所から
ちょうど、おかあさんが自家製のたくあんや梅干、
とれたてのたけのこなどを並べていらっしゃいました
私の３倍くらい人生の大先輩のおかあさんが作るんですから、美味しいこと間違いなし
たくあんと梅干を買わせていただきましたよ
急なインタビューに応えてくださってありがとうございました
続いては“中村こずえの興味津津”のコーナー
『静岡県舞台芸術公園』とその周辺の魅力をお伝えします
今回は平沢地区に注目
“お山のりんご園”の松本章さんにお話伺いました
松本さんのりんご園は、
静岡市で唯一の観光りんご園です
２５年前からりんご栽培を始め、りんご狩りは今年で１８年目になるそうです
袋をかけずに、太陽をいっぱい浴びせておいしいりんごを栽培しています
収穫は８月中旬から９月上旬
楽しみですね
そんな松本さんと平澤観音 平澤寺に行ってきました
１００段階段の両側に大きなヒノキが並んでいて、
階段を上った先に観音堂があります
途中足をとめると、松本さんのりんご園がみえる
街も一望できて景色がとってもいいです
つい、松本さんとジャンケンしながらのぼっちゃいました
世代は違いますが、やはり『グリコ・チヨコレイト・パイナツプル』ですよね
１００段を上りきると、観音堂の手前に一対の石灯籠があります
よく見ると、右側の葵の紋が不思議
なんと、逆さまにひっくりかえっているんです
これは、完成してしまったらあとは壊れるだけだから、
敢えて未完成にしているのだそうです
ちなみに日光東照宮もこうなっているんですって
歴史が詰まっている感じで興味深いですね
ここ平沢で暮らして５３年という松本さん、
四季折々の平沢は本当に美しくて、
たくさんの方に来てほしいとおっしゃっていました
平沢は日本平ハイキングコースにもなっていますし、
これから春に向けて気持ちいいと思いますよ
みなさん是非遊びに来てくださいね
松本さん、ありがとうございました
続いては駿河区大谷の一軒のお宅へ
魔女の宅急便の世界のような素敵なお家から、
奥様の大石あきこさんが迎えてくださいました
あきこさんは、“わがままなパン職人”
自宅でパン教室を開いていらっしゃるんです
きっかけは、
息子さんが小さい頃ごはんが嫌いだったから、
“パンなら…”と作りはじめたんだそうです
愛情がたっぷり詰まったパンなんですね
なぜ“わがまま”なのか？
それは、
『自分が食べたいパンを作るから』
『自分が作りたいパンを作るから』
だと笑いながら仰っていました
教室のときも、生徒さんが作りたいパンではなく、
あきこさんが生徒さんと一緒に食べたいパン、教えたいパンを選ぶんですって
今日、私に用意してくださったのは、
“よもぎあんぱん”
地元でとれたよもぎを使うんです
私、パン作りは小学生の頃おかあさんの手伝いをして以来です
わくわく
こねて
発酵
ガス抜きして
分割して
ベンチタイム(生地を休める)
あんこを包んで
表面によもぎを飾って
発酵
この発酵がポイント
自宅で発酵するときは、
りんごなどの発泡スチロールに入れて、
ふたをして置くとうまくいくそうです
あきこさんは、発泡スチロールの中にお湯を入れてから、
パンをのせた鉄板を入れていました
温度や湿度が良い具合になります
ちなみに魚などの発泡スチロールは匂いがついちゃうからＮＧ
そして、焼いたらできあがり
あきこさんのは平焼きタイプのよもぎあんぱん
いただきまーす
ん～～～
めちゃめちゃ美味しい
よもぎの香りがいいですね
一気に春が来た感じです
今あきこさんが気になっているのは、塩麹を使ったパン
夏にはとれたて新鮮トマトを使ってフォカッチャを作るそうです
旬のものを使ったパン、
いいですよね
先日は小学生にパン作りを教えたそうですが、
食べた後の片付けもしっかりさせるそうです
片付けも工程ののひとつですからね
子供たちは、褒めると嬉しそうで、
お片づけもがんばっちゃうそうですよ
大切なことですよね
食育…
いえ、パン育ですね
【わがままなパン職人】
静岡市駿河区大谷
電話／054-265-7398
パン教室のお申し込みはお電話でお問い合わせください
あきこさんありがとうございました
手作りジャムのお土産も美味しくいただきました
私もまたパン作りに行きますね
中継が終わって外に出ると、
２人のおかあさんが会いに来てくださっていました
ずっとお会いしたかった方です
私が静岡に移って、
ラジオでリポートを始めてすぐに、
１通のお手紙を頂きました
私がラジオの中で『山口県の周防大島出身です』と言ったのを聞いて、
お手紙を下さったんです
なんと…このおかあさんも、周防大島出身
こんなに遠い静岡県で、
同郷の方にお会いできるなんて感激でした
それ以来、何度かお手紙のやり取りをして、
いつかお会いできたらいいですねとお互いに言いながら約１年
偶然、私たちがお邪魔したあきこさんのお宅が、
おかあさんのウォーキングコースだったんです
停めてあったスクーピー(中継車)をみて、待っていてくださったんです
『いつもあなたの声に元気をもらってるよ、ありがとう』
と言って下さり、私のほうが元気をもらいました
ありがとうございました
また、お手紙書きますね
こんな素敵な出会いがたくさんあるから、
このお仕事はやめられないんだよな…って改めて感じた瞬間でした
今日は朝から3本の中継
静岡市駿河区の平沢という地区に行ってきました
オープニングは、
平澤寺のそばにある、無人販売所から
ちょうど、おかあさんが自家製のたくあんや梅干、
とれたてのたけのこなどを並べていらっしゃいました
私の３倍くらい人生の大先輩のおかあさんが作るんですから、美味しいこと間違いなし
たくあんと梅干を買わせていただきましたよ
急なインタビューに応えてくださってありがとうございました
続いては“中村こずえの興味津津”のコーナー
『静岡県舞台芸術公園』とその周辺の魅力をお伝えします
今回は平沢地区に注目
“お山のりんご園”の松本章さんにお話伺いました
松本さんのりんご園は、
静岡市で唯一の観光りんご園です
２５年前からりんご栽培を始め、りんご狩りは今年で１８年目になるそうです
袋をかけずに、太陽をいっぱい浴びせておいしいりんごを栽培しています
収穫は８月中旬から９月上旬
楽しみですね
そんな松本さんと平澤観音 平澤寺に行ってきました
１００段階段の両側に大きなヒノキが並んでいて、
階段を上った先に観音堂があります
途中足をとめると、松本さんのりんご園がみえる
街も一望できて景色がとってもいいです
つい、松本さんとジャンケンしながらのぼっちゃいました
世代は違いますが、やはり『グリコ・チヨコレイト・パイナツプル』ですよね
１００段を上りきると、観音堂の手前に一対の石灯籠があります
よく見ると、右側の葵の紋が不思議
なんと、逆さまにひっくりかえっているんです
これは、完成してしまったらあとは壊れるだけだから、
敢えて未完成にしているのだそうです
ちなみに日光東照宮もこうなっているんですって
歴史が詰まっている感じで興味深いですね
ここ平沢で暮らして５３年という松本さん、
四季折々の平沢は本当に美しくて、
たくさんの方に来てほしいとおっしゃっていました
平沢は日本平ハイキングコースにもなっていますし、
これから春に向けて気持ちいいと思いますよ
みなさん是非遊びに来てくださいね
松本さん、ありがとうございました
続いては駿河区大谷の一軒のお宅へ
魔女の宅急便の世界のような素敵なお家から、
奥様の大石あきこさんが迎えてくださいました
あきこさんは、“わがままなパン職人”
自宅でパン教室を開いていらっしゃるんです
きっかけは、
息子さんが小さい頃ごはんが嫌いだったから、
“パンなら…”と作りはじめたんだそうです
愛情がたっぷり詰まったパンなんですね
なぜ“わがまま”なのか
？それは、
『自分が食べたいパンを作るから』
『自分が作りたいパンを作るから』
だと笑いながら仰っていました
教室のときも、生徒さんが作りたいパンではなく、
あきこさんが生徒さんと一緒に食べたいパン、教えたいパンを選ぶんですって
今日、私に用意してくださったのは、
“よもぎあんぱん”
地元でとれたよもぎを使うんです
私、パン作りは小学生の頃おかあさんの手伝いをして以来です
わくわく
こねて
発酵
ガス抜きして
分割して
ベンチタイム(生地を休める)
あんこを包んで
表面によもぎを飾って
発酵
この発酵がポイント
自宅で発酵するときは、
りんごなどの発泡スチロールに入れて、
ふたをして置くとうまくいくそうです
あきこさんは、発泡スチロールの中にお湯を入れてから、
パンをのせた鉄板を入れていました
温度や湿度が良い具合になります
ちなみに魚などの発泡スチロールは匂いがついちゃうからＮＧ
そして、焼いたらできあがり
あきこさんのは平焼きタイプのよもぎあんぱん
いただきまーす
ん～～～
めちゃめちゃ美味しい
よもぎの香りがいいですね
一気に春が来た感じです
今あきこさんが気になっているのは、塩麹を使ったパン
夏にはとれたて新鮮トマトを使ってフォカッチャを作るそうです
旬のものを使ったパン、
いいですよね
先日は小学生にパン作りを教えたそうですが、
食べた後の片付けもしっかりさせるそうです
片付けも工程ののひとつですからね
子供たちは、褒めると嬉しそうで、
お片づけもがんばっちゃうそうですよ
大切なことですよね
食育…
いえ、パン育ですね
【わがままなパン職人】
静岡市駿河区大谷
電話／054-265-7398
パン教室のお申し込みはお電話でお問い合わせください
あきこさんありがとうございました
手作りジャムのお土産も美味しくいただきました
私もまたパン作りに行きますね
中継が終わって外に出ると、
２人のおかあさんが会いに来てくださっていました
ずっとお会いしたかった方です
私が静岡に移って、
ラジオでリポートを始めてすぐに、
１通のお手紙を頂きました
私がラジオの中で『山口県の周防大島出身です』と言ったのを聞いて、
お手紙を下さったんです
なんと…このおかあさんも、周防大島出身
こんなに遠い静岡県で、
同郷の方にお会いできるなんて感激でした
それ以来、何度かお手紙のやり取りをして、
いつかお会いできたらいいですねとお互いに言いながら約１年
偶然、私たちがお邪魔したあきこさんのお宅が、
おかあさんのウォーキングコースだったんです
停めてあったスクーピー(中継車)をみて、待っていてくださったんです
『いつもあなたの声に元気をもらってるよ、ありがとう
』と言って下さり、私のほうが元気をもらいました
ありがとうございました
また、お手紙書きますね
こんな素敵な出会いがたくさんあるから、
このお仕事はやめられないんだよな…って改めて感じた瞬間でした
