先日、ある雑誌の表紙が目にとまり、
思わず即買いしました。










私は
この時、まだ大学生。
当時付き合っていた彼は、大のサッカーファン。
Jリーグができる前からずっと世界のサッカーやW杯を見ていた人で、
私もその影響でサッカーを見るようになっていました。

1993年10月28日、
W杯最終予選は深夜、彼のアパートで一緒にTVを見ていた。

これに勝てばW杯初出場!!

だったのに、
後半のロスタイムで同点に追いつかれ、試合終了のホイッスルが鳴り、
日本はW杯初出場を逃した。

あの瞬間、日本中が落胆し、叫び、涙を流した。
彼のアパートのあちこちで、窓を開けて叫ぶ声が聞こえた。
そして、彼も叫んでいた。

あの時から、もう20年も経ったなんて、
時の経つスピードに驚嘆します。

この雑誌には、当時の日本代表メンバーのあの時を振り返っての記事が満載でした。
オフト監督をはじめ、カズ・ラモス・都並・柱谷・井原・中山・松永など。
懐かしいメンバーばかりでそれらの写真を見るだけでも涙が出てきてしまいそうです。

今、ドーハの悲劇を振り返って、
「あの時があったから今の日本代表は強くなったし、W杯にも必ず出場できるようになった」
と言われています。
それはその通りだと思う。
あの時のメンバーは、その人が怪我をしたら代わりがいない状態で、
ぎりぎりのベストメンバーだったし、選手だけでなくサポートメンバーも
世界で戦う経験が皆無に等しかった。
だから、W杯出場ぎりぎりまでいけただけでも評価に値するのだろう。
そして、その経験が活かされて今があるのだと、そう思う。

だけど、
だけど、いつも私は思う。
どんなにぎりぎりの状況であっても
あの最後のゴールが入ってさえいなければ
あのメンバーはW杯に出場できたのだと。
あの時出場を逃したために、一生W杯に出場できなかった選手がいることを想うと
胸が苦しくなる。
出場させたかった、あの時の日本代表メンバーを!!!!!


20年前のあの悔しさを思い出す一冊でした。