概要
両親を突然の交通事故で亡くした15歳の朝(アサ)は、母の妹で作家の槙生(マキオ)と葬式の席で出会います。
盥(たらい)廻しにされるだの親戚たちの心ない言葉が朝を突き刺す中、人見知りで、姉とも子供の頃から確執があった槙生がまっすぐ朝に向かって言います 。
「大嫌いな あの人(姉)の子供であるあなたを愛せるかどうかはわからない。でもわたしは決してあなたを踏みにじらない。行くところがなければ私の家に来たらいい、盥廻しは無しだ!」と。
こうして槙生は、誰も引き取ろうとしない朝を勢いで引き取ることになります。
そしてほぼ初対面のふたりの、少しぎこちない同居生活がはじまります。
そしてほぼ初対面のふたりの、少しぎこちない同居生活がはじまります。
人見知りで片付けが苦手な槙生の職業は少女小説家。
人懐っこく素直な性格の朝にとって、両親や先生たちとは違い、槙生は初めて見るタイプの大人。
対照的なふたりの生活は、当然のことながら戸惑いの連続で、時にはぶつかり合うことも。
それでも、お互いに少しずつ、でも確かに近付いていく2人の様子を優しく描いていく作品です。
人懐っこく素直な性格の朝にとって、両親や先生たちとは違い、槙生は初めて見るタイプの大人。
対照的なふたりの生活は、当然のことながら戸惑いの連続で、時にはぶつかり合うことも。
それでも、お互いに少しずつ、でも確かに近付いていく2人の様子を優しく描いていく作品です。
半ば引きこもりのような生活をしている小説家・槙生を演じるのは、新垣結衣。
これまでの彼女のイメージとは全く違う一面を見せてくれています。
これまでの彼女のイメージとは全く違う一面を見せてくれています。
特に何か大きな事件のようなものは起こらなくて、槙生と朝の2人を描いていく作品ですが、惹き付けられるものがあります。
共演は、朝にはオーディションで選ばれた若手の早瀬憩(いこい)、槙生の親友役に夏帆、元彼で槙生の相談役として彼女を支える役に瀬戸康史、弁護士役に染谷将太など。