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MY diary

前向きな気持ちで日々思うことを思ったままに☀️

私は前もって予定を決めて動きたいタイプで、割と先まで予定が入っているので、

「予約の取れないお店みたい」と友人に言われることがある。

 

なにより、「今日空いてる?」という類の誘いに乗るのがなんとなく苦手で、

それはきっと想定外のことが起こること、計画が崩れることを本能的に避けていて、

確保しておきたいので家でひとりのんびりするのも、実家のご飯を食べるのも「予定」としておいているからだと気づいた。

 

ある日、3年ほど会っていなかった友人から「明日空いてない?」という連絡が届いた。

彼女とは過去に2回ほどしか会ったことがなかったけれど、私は少し考えて行くことにした。

すると、お茶をしたお店で隣の席に座ったはじめましてのおじさまが会計を一緒にしてくれたり、彼女がしばらく会わない間に入籍した彼には私と共通の知人がいて、なんならその知人を通じて一度同じ場にいて挨拶を交わしたことがある人だとわかったり、、普通に過ごしていては巡り合わない出来事にたくさん遭遇した。

 

先のことを決めて動くことも大事だけど、何事も、余白と余裕をもつことで、また新しい気づきや不思議なご縁に巡り合うことがわかった。

私に大事なのは想定外を避けるのではなく、楽しむ頼めの心の余裕、時間の余裕、空間の余裕、、、

 

余裕のある大人になりたい。

久しぶりに父と2人でご飯を食べて飲んだ。

なんてことない街の、きっと頼んでいた濃いめのハイボールには違うものも入っていそうな居酒屋で。

 

たくさん話をした。

父は人に自分の話をするのも頼るのも苦手だ。

だから、家族の誰かがいるより、2人でいる方が何となく話しやすいし、向こうもそう思ってくれていると思う。

 

「相変わらずみんなと飲んでいるの?」といわれて私が話を出す友達の名前は、父が運動会に参加していた頃や母が不在の部活応援に臨時で来ていた時と変わらず、どんなに会っていなくてもよくわかる子たちの名前ばかりで、あそこに旅行にいったとか、これを買ってもらったとか、私と父の思い出ももちろん何も変わらなくて、なんだか私が今いくつで何の話をしているのかわからなくなった。

 

確実にわかったことは、行き来の道で、父の息が上がっていたのと、支えるために私が掴んだ腕がとっても細かったこと。

そもそも父と腕を組んだことなどこの前がいつだかもわからないし、息遣いなどなおさら気にしたこともなかったけれど、そんな時、やっぱり、いつまでも幾つになっても同じは、あり得ないのだと気付かされた。

 

今日を一生懸命生きる。

 

それは今まで全て自分にとってだったけれど、家族や友達、周りに対しても今日を一生懸命生きて、感じて、伝えていきたいと改めて思った。

家に帰ってドアを開けると懐かしい匂いがした。

 

母がGWに向けてペディキュアを塗っていた。

私はこの匂いを嗅ぐといつもフッと幼い頃を思い出す。夏休みや冬休みになると単身赴任の父の元へ行くため友だちと遊べない私たちに、母はいつも空港で好きなマニキュアを買ってくれて足に塗ってテンションを上げてくれた。

 

「サンダルを履いたら可愛いのよ!」

「足の指は明るい色が可愛いわよ!」

 

お陰で私たちはどんなに大人になっても、旅行前には必ずペディキュアを塗るのが習慣になっていて、あの匂いには遠くに行くのだというワクワク感も含まれており、私は足の爪にカラーがあると日々楽しくなる変な癖を持ち合わせるようになった。

当時HARD CANDYのマニキュアが可愛くて姉と行くたびに何色も買ってもらっては、滞在中に塗り替えてもらったりした。

 

匂いとは不思議なものだ。

もう10年ほどジェルネイル派の私にとってはあの匂いだけでなく、HARD CANDYなんて忘れていたし、母と何色にしようか選んだこと、暴れないで!と言われながら足の指に塗ってもらったこと、その足でプールに行くと現地の子たちと同じで嬉しかったこと、全部ひっくるめて思い出されて、とても愛おしい思い出だなと思う。

 

私もいつか子供ができたら、子供とのそんな小さいけれどでも特別で愛おしい思い出を、モノにも匂いにも増やしていきたいと思う。