インドネシアのコーヒー屋さん

 

今日私が知ったコーヒーチェーン、

Kopi Kenangan(コピ・ケナンガン)

 

独自性のあるメニューで、楽しい見た目😻

公式ホームページ・メニュー

 

インドネシア発の、勢いあるスタートアップです。

 

数年先のこの企業の成長が楽しみになってしまう

 

刺激的でわかりやすいポッドキャストでした😋

 

以下、CEOであるEdward Tirtanata氏のインタビューまとめ ↓

 

 

  ハイパーローカル化

 

スターバックスが一貫性・画一性を体現する一方で、

 

コピ社は地域ごと・人の好みに合わせた商品を提供することを優先。

 

そのため、国ごとに味が違うと感じるかもしれない。

 

 

 

  スターバックスラテの価値は国により・・・

 

1日当たりの収入(中央値)に対して、

トール・スターバックスラテ1杯の価格が何パーセントを占めるか?

 

A bar chart showing the how much of a percentage of the daily median income would go into buying a Starbucks Tall Latte in the 10 most and least expensive countries.

 

SavingSpot

 

 

インドネシア人にとって、3~4ドルのお茶やコーヒーは高い。

 

→スタバのようなソファ、Wi-Fiはなくとも

 「高品質の」「持ち帰り」コーヒーに焦点を当てた。

 

 

 

  店名――――誰も使ったことのないインドネシア語で

 

「元カノのコーヒー」という意味だというKopi Kenangan.

 

『最初は甘くて、そのあと苦い』ってうまいことをおっしゃる😄

 

 

 

  戦略

 

不動産戦略・・・スケーラビリティ(Scalability)をテスト。・・・拡張の可能性をさぐる

 

2店舗目は、1店舗目のわずか500メートル先。

・・・カニバリゼーション(cannibalization、共食い)は起きなかった。

 

→1本の道路に14店舗オープン

 

 最初の15店舗のうち半分がスターバックスの隣(か近く?)。

 地域の好みに合わせている・価格も半分くらい →シェアを奪うかたちに。

 

 

  資金調達

 

当初の資金・・・15,000ドル(2017)

 

ベンチャーキャピタルから外部投資・・・800万ドル(2019)・・・200店舗

 

<パンデミック>・・・解雇や店舗閉鎖を検討するも、あえて拡大を決断

 

 Edward氏らは、テクノロジー構築に多額の投資

 

 モール内出店にも投資

 

ユニコーンの称号を獲得(2021)

 

世界の投資家から2億3000万ドルの資金調達を受ける(2024年4月まで)

 

 

 

  起業家精神

 

 

Edward氏は、"constant struggle"(絶え間ない闘い)と表現。

 

課題が易しくなることはなく、さらに難しくなり続けるという。

 

常により良いリーダー、より良いCEOになるために、

 

この規模の、将来的にさらなる規模に発展する会社を率いるために、

 

毎日、つねにどうすればいいか考えている、とも語る。

 

そしてこの問題は、世界中どの企業にも当てはまる。

 

 

 

  起業家へのアドバイスと夢

 

「違うことをする」こと。

 

既存の企業と競争するためには、根本的に異なるものになる必要がある。

 

世界的なコーヒーチェーンにするという目標にはまだ遠いが、

 

4~5年先には実現したい、とも。

 

(2028年までに、3,000店舗目標)→ 国際化

 

そのためにすぐに投資を行う必要がある、とのこと。

 

 

 

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9/9

✓①朝ヨガ 

✓②Podcastを聞く

How I built a billion dollar coffee company called Kopi Kenangan

 

 

 

 

 

✓③ブログ更新  

 

 

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