先日は家族でデイキャンプしました。
夏は暑すぎてテントもしばらく建ててなく、久しぶりのテント。
この数ヶ月で、長男の身長がグッと伸びてて私を超えてました!
なので今回は、主人と長男がテントを建ててくれました。
頼りになるな〜
テント設置して、私と長女、次女でテントの中で遊んだり、公園の遊具で遊び、主人と長男は釣りへ。
お友達親子が来てからは、みんなで自転車をレンタルして公園を走り回りました。
主人の自転車の後を三輪車の次女が
「パパ〜、待て〜!イェ〜イ!」と追いかけてる姿がめっちゃくちゃ可愛かった♡
主人が子どもたちと一緒に本気で楽しんでる姿を見て嬉しいな〜って思いました。
なぜなら、、
最近、やっと主人の人生が始まったからです。
そう感じます。
主人は出会った頃から
私が自分のやりたい事を言うと叶えてくれる
結婚して子どもが生まれ
家事も育児も手伝ってくれる
私が、主導で主人は「いいよ」ってついてきてくれる。
私が長女を出産後、子どもたちに愛が注げない、自分の心が保てなくなり毎日泣いてる時も、ただ隣に居てくれた。
それは寄り添ってくれてるようで、、どうしていいか分からなかったんだろうな。
泣いてる妻の横で淡々と日々過ごしているようにも見えた。
私は一人で、どん底で、主人に
こうしてほしいって具体的に伝えると主人は叶えてくれる。
本当は子どもと私だけになる時間が不安で仕事行かないでって言いたかった。
でも、そんな事私から言って本当に仕事休んだら、じゃあ、その先どうするの?って答えが出なくて言えなかった。
不安でイライラしてる私は子どもに悪影響だ。
こんな人生もうヤダ。
でも、自分で立ち直るしかないんだな。
そこから自分と向き合って、その時、その時出会う本、ブログ、スピ系の鑑定、、
その鑑定で、「あなたは最低なお母さんですよ」って言ってくれる人がいた。
その時、私の周りのほとんどは、私を頑張ってますねって褒めてた。
私は、そんな上辺での褒め言葉が何にもならないと感じました。
そんな事言われたところで、私は子どもを可愛いと思えない最低だと思ってたから。
で、実際に「あなたは最低なお母さんですよ」って言われた時、めっちゃガーンとなりました。
でも、本当に必要な言葉を言ってくれたんだと感じました。私は、その言葉のおかげで、目が覚めて、だったら絶対に自分は変わるぞ!ってスイッチが切り替わったのを感じました。
で、しばらくして気付いたら子どもたちは、可愛い存在になってた!
私が間違ってた。って産後の闇から出れました。
この経験で、褒める人ってたくさんいるけど、本当に相手の事を思って厳しい言葉を言ってくれる人は少ないんだなって知りました。
優しいけど、、いつも自発的な行動はない主人。
主人と両親の関係も不思議でした。
結婚する前まで実家暮らしだった主人。
結婚してから、主人のお父さんは、
頻繁に夜、電話をかけてきてました。
しかも、大抵は酔った感じて
「何しとるんか、どうしとるか、、お前はつまらんやつじゃの〜、、」
私は、はい、はいって聞き流してる主人に、そんな電話されて腹が立たないのかってイラッとしてました。
それでも、主人はお父さんを尊敬してると言ってました。
主人が居ない平日は、野菜を持って行くからと私に連絡してきて、出かける予定があると言うと、どこに行くのか聞かれる
私は最初は、仲良くしようと気を使ってましたが、、
私一人の時にお父さんが一人で来られる事が増えた時、
嫌だなって思うようになり、
主人に話しました。
その時、主人から
「親父はオレが言っても聞かんけ〜、ごめん」
って言われました。
あの頃の私は自分で嫌だって直接言えなかったから、、絶望しました。
(今の私は言いたい事は言える!ってぐらい私はヒプノでトラウマを書き換えたので強くなりました)
そこから、子育ての大変さと、お義父さんの監視のような訪問で心が折れました。
家に居たいけど家に居たら、お義父さんが来るかもしれない。嫌だ。
無理矢理予定を入れて外に出たり、、
(長女を出産後に不安な気持ちになったのも、ずっとお義父さんが頻繁に家に来る事もストレスの一つだった)
思い切ってお義母さんに
「子育てが大変で、その中で、お義父さんが一人で来られるのも辛いです」って伝えたら
「そりゃ大変だったね〜。」
それからは、二人で来られる事になりました。。
私は、そっとして欲しかっただけなのに。
お義母さんは、いつも良い人って感じの人だけど主人に対しては、「あの子、本当に大丈夫か?何か仕事しんどいんじゃないの?」って感じて、主人を信頼してはなかった。
両親二人が主人に対して、ダメ出しや心配や、口出し。
それに、物理的な援助の食べ物やお金。
主人は、この家庭が当たり前でおかしい事に気付いてなかった。
お父さんの事を尊敬しているって事も、
お母さんが、日頃から
「お父さんを尊敬しなさいよ」って言ってたみたい。
主人の人生は、両親が常に口出して両親の言われるままでした。
長男が不登校になり、沖縄での出会いのおかげで
私も主人も自分の生き方を見つめるきっかけをもらい、自分と向き合う中で、
自分の根底にある親からの洗脳に気付きました。
主人が、やっと自分の親子関係のおかしさを自覚してくれました!
そして、ヒプノやカウンセリング、真実の話を通して本来の自分って何だろう?から始まり、子どもたちとの関わりも、揉め事を避けるための行動や子どもたちが楽しめたら、それでいいって思ってた事がおかしかった事も分かってくれました。
子どもたちは、パパと一緒に本気で楽しみたいし、パパが生き生きとしてる姿が見たかった。
ずっと自分の感情に蓋をして波風立たないように両親に従う生き方。
子どもをそんな生き方にしてしまった事に気付けない両親。
そして結婚してからは私と主人の関係は、主人のお母さん役を私がしてました。
私が主導権を握り主人は従う。
その事に気付かされ、、私も変わらないといけない、主人も変わらないといけない。
二人の関係を見直し始めました。
沖縄に移住することを主人の両親に伝えた時、
両親は腹を立ててました。
なんで今さら沖縄なのか、近くに居ればいいじゃないかと
そして、不登校の事も。
お義父さんは「学校に行くように親が努力しなさい。学校に行かないのは秩序が乱れる」
お義母さんは「近所の人は孫の運動会や発表会に行ってるのに私は運動会も発表会も見せてもらえず、冴えんわ、あんたら沖縄に行っても幸せになれんぞ」
二人とも、孫の心にも息子の心にも寄り添う気持ちはないんだなってはっきり分かりました。
もし、子どもたちが普通に学校行ってたら沖縄移住する事がなかったら、この両親の本質に気づかないままだったのかも。
その方が地獄だわ。
人は、自分の予期せぬことが起きた時に本性が出るんだなって思いました。
表面上で仲良くしようとされても私は出来ません
長男が、まだ5、6歳の頃
主人の両親の事を私に
「じいじとばあばは、お金くれるだけの人」
って言いました。
その時は、私は、めっちゃ怒りました。
そんな風に言うのは失礼だって。
でも、今は、長男の言った言葉は合ってるって思いました。
長男は、最初から主人の両親の本質を見てました。
お金をあげる事が愛だと生きてる人たち
本当は、お金も物も要らない。
心に寄り添って欲しかった。
子どもである主人の気持ちに寄り添う事なく、おもちゃをあげる事が愛だった。
8月に親と向き合うために実家に帰って
主人はお母さんに自分の小さい頃どうだったか聞きました。
お母さんは
「私は絶対に主婦にはならないって決めてたから、生まれて8周間後に、叔母さんに預けて仕事に行ってたんよ。だから、私は子育てしてないから分からない。叔母さんか父さんに聞いてみなさい」
お義母さんは子どもの気持ちに寄り添ってない自分に本当に気付いてないみたい。
お義父さんも
「そんな昔の事を聞いて何になるんだ」って主人の小さい頃の話にはなりませんでした。
主人は今回、行って良かったって言いました。
もう二度と行かなくていいと思ったって。
2時間ほどの滞在でしたが長男と長女の不安な気持ち、ぐったりとして帰りの車で寝てる様子を見て、やっぱり子どもたちは、ここは辛かっただろうなって感じました。
沖縄移住は
長男が沖縄に住みたい!って言ってくれたのがきっかけだけど、
両親から離れる事で自分の人生を生きることが始まりました。
ただ、距離は離れたけど、エネルギーには距離は関係ないです。
負の連鎖を断ち切ると自分が覚悟しない限り、親のエネルギーは繋がってるし、親が亡くなっても親の植え付けた洗脳の中で生きることになる。
自由になる事は
親の植え付けた洗脳を手放し代々続く負の連鎖を断ち切って
自立すること
その事に気付けて本当に良かった。
子どもの心を守るためには
時に戦わないといけない事がある。
それが親だとしてもパートナーだとしても
相手が変わらないのなら子どもを傷つけるのなら一緒に居る事が出来ない
世の中、色んな理由で、戦わないで離れない人はいっぱい居ると思う。
その人生を選ぶのも自分。
主人が自分が変わる事を選び
子どもの気持ちを傷つける義理両親を離すと決断した事で、
それは主人の本来の自分を取り戻す事に繋がったんだな〜って思いました。
ゆき