みっちゃんの「やればできる」作品集

みっちゃんの「やればできる」作品集

49歳の時に脳梗塞で左半身麻痺になったみっちゃん(私の母)の趣味は手芸。

工夫とチャレンジ精神で、たくさんの可愛いらしいものが作り上がっています。

やれば出来ると頑張る現在69歳になったみっちゃんから、たくさんの元気をもらってください。

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今回紹介するのは


みっちゃんが手芸を始めてから


2~3年か、それ以上たった頃に作ったものと記憶しています。


こんな風にブログで作品を紹介する日が来るのなら


もっと小まめに画像に残しておくのだったと、


ちょっと後悔しているまいちこです。




みっちゃんの「やればできる」作品集-komonoire

小花柄のグリーンベースの可愛らしい布地で


8匹のくまちゃん達がお手手をつないで一回り。


とっての部分はくまちゃんたちと同じ布を三つ編みにして


丈夫にできています。


底には厚紙と綿で、カッチリと且つふんわりと仕上げています。


色違いのピンクバージョンもあります。



みっちゃんの「やればできる」作品集-pink komonoire


みっちゃんは


一つの作品を


必ずいくつも作っちゃうんです。


そして、


たいてい、お友達にプレゼントしちゃいます。


この、グリーンの方はまいちこもいただいて


今も使っています。



この小物入れを初めて見せられた時の驚き。。。。。。


想像できますか?


右手しか動かないのに、、、、


みっちゃんの左手の代わりは、


右足と、お口なんです。


とっても器用ですよ~~~~。

みっちゃんは

町の施設のデイサービスに週に一度通い始めました。


当時はまだ介護保険制度が出来ていなかったのですが、

小さな町なので、そういう福祉制度は早くから充実していたように感じます。


ヘルパーさん達に教えてもらいながら、

同じく利用者のお年寄りと一緒に、

次々といろいろな作品にチャレンジするようになり、

朗らかで元気印のみっちゃんに変身していました。




みっちゃんの「やればできる」作品集-gunte



これは

綿軍手で作ったお人形です。

だから、五人なんですね。



こんなに小さなオメメを縫い付けられるようになりました。


きっと、誰が作ったかわからない同じものがそこにあったとしても

こんなに可愛いな~~~とは、思えないのかもしれません。


でも、どの作品を見ても

どんなにみっちゃんが一生懸命頑張ったかが想像できるので

すごいな~~

かわいいな~~

って自然に思えるのでしょう。


まるで、フエルトの鉢のなかで咲いているお花のような人形達です。


みっちゃんの「やればできる」作品集-kyu-pi



小さなキューピー人形。



フエルトを切って



着せて



部分的にのりを付けただけ。




とっても簡単



でも、



こんな細かな作業を



右手だけで出来ちゃうみっちゃんを




本当にすごいな~って思った最初の作品です。

ひょんなことから

手芸の楽しみを感じたみっちゃんは

「次はどんなものに挑戦しようかな」

って考えることがいつの間にか多くなっていました。


それまでは

孫のYちゃんは何しているかしら?次はいつ会えるかしら?

って事ばかり考えていた日々でしたから

みっちゃんの日常は大きく変化し始めていたのです。



そして、

いくつか作品が出来てきました。


今回紹介するのは

タオルで作ったワンチャンです。


あまっているタオルをこんなふうに



みっちゃんの「やればできる」作品集-taoru wan

くるくると細長く丸めたタオルを折っただけですね。


それにお顔を付けたら


みっちゃんの「やればできる」作品集-taoru wans

帽子を載せたりお耳の形もいろいろで

とても可愛いワンちゃんたちになりました。

不自由になってしまった自分の体をなかなか受容できないでいたみっちゃん。


「何もできなくなっちゃった・・・・・」


社交ダンスが上手だったみっちゃん。

早朝からお勤めに出ていた働き者みっちゃん。


でも、

楽しみは幼い孫の成長だけ。


町のディサービスに週に一度通い始めてみたけれど

利用者さんたちは皆、みっちゃんよりも年齢が一回りも二周りも上の高齢の方ばかり。。。。

可愛がってはもらえたが、友人というほどの関係にもなれないでいた。



まいちこが何気に作ったフエルトマスコットのアンパンマンシリーズに

目からうろこ状態のみっちゃんが

奮起して、たったひとりで作り上げた作品1号は


20センチ四方位の大きな「キティちゃん」の上半身のフエルトマスコット。


マスコットにしては大きいのだけれど、そこが良かったのですね。

縫い目も大きいこと。。。。。。。。(笑)


実は、たしか、これは型紙も材料も揃ったセット商品の利用だったはず。

それでも、購入する所から全てみっちゃんが一人で行ったのは間違いないのです。


記念すべき第1号のキティちゃんは、、、、、、、、

決して上手な出来ばいではなかったのだけれど、あんなにうれしく感じたことはなかったほどの

感動物でした。しょぼん


褒めて褒めて、褒めまくったと思います。


そして、みっちゃんの作品作りへのスタートとなりました。


すぐに第2号完成の報告と実物がやってきました。


キティちゃんの次は、ミッキーちゃんでした。


ミッキーちゃんは、やはりキット商品でしたが、

縫い目はキティちゃんの半分になっていたし、目の間隔も巾が狭くなって中から綿が顔を出すなんて事も

なくなっていました。


すばらしい。目


このミッキーちゃんは、いまでもまいちこの家の壁に(トイレですけど)飾っています。



みっちゃんの「やればできる」作品集-mickey

みっちゃんが脳梗塞で体が不自由になってから2~3年くらいたったとき。


まいちこが保育園児の長男に

フエルトでアンパンマンのキャラクター達をマスコットにして作り

楽しんでました。


それを遊びに来ていたみっちゃんが見て

「私も、前の体なら簡単に作れていたのにね~~」

と言いました。


みっちゃんはとても器用で編物も洋裁も、昔はよくしていましたので気持ちはわかりました。


でも、、、、

この程度のものなら、できるかも。。。。


左腕は全く動かないものの

利き手の右手はバッチリ元気なのだから、

ゆっくり時間をかければ、、、、、、

どうだろう?



みっちゃんも、やってみたいと言ってくれました。



とにかく、この頃のみっちゃんは

孫(私の長男)のことだけを思いながら毎日暮らしている日々で

とても心配だったのです。


なにか、他に目を向けて、楽しみを広げていって欲しい。


そんな気持ちでいたので、みっちゃんが手芸を私もやってみる、

といってくれた時は本当にうれしかったのです。


みっちゃんの家は、私のところから車で1時間近く離れた場所にあります。

しょっちゅう行き来はできませんので、

最初の作品の報告は、電話でした。

みっちゃんは69歳。


こども2人。

孫5人。

猫4匹。

とうさん(夫)1人。


趣味・特技は  手芸


みっちゃんは普通の働き者の主婦でしたが、

49歳の時に、心臓弁膜症が原因の脳梗塞で倒れました。

そのため左半身麻痺の後遺症があります。


当時のみっちゃんは、社交ダンスが得意で柔軟な体を駆使したラテン系の激しい踊りを得意として

レッスンに励む日々でしたので、突然不自由な体になったことを

落ち込み、泣き、泣き、そして泣き、、、、、

ひたすら凹んだ日々を送っておりました。


ただただ、まいちこの息子(当時まだ赤ちゃん)の成長だけが楽しみな、

はたで見ていてかなり心配な状態でした。


救いだったのは、

49歳という若さ。

不自由な体は気の毒ではありながら、

理解力、体力、チャレンジ精神は旺盛で、リハビリでどんどん生活動作が

出来るようになっていったこと。


なので、一本杖を使いながら、どこにでも歩いて行けるし、

家事もほとんど自力でこなせるようになりました。


すばらしいです。