最後の話し合い…


とおるもある程度の考えは持っていたのでしょう。


口火をきったのはとおるでした。


と『考えは変わらんの?』


わ『あなたの気持ちはどうなん?』


と『オレは変わらん』


わ『じゃあ一緒やね!』


と『ただし、離婚するには条件がある』


わ『(はぁ?)なん?』


と『子供たちはそっちに渡すけ、実家に帰ること』


わ『……………』


と『このマンションはオレが住む』


わ『……………』


と『この条件をのむなら離婚してやる』


…………………


…………………


…………………


離婚してやる?


してやる?


この人はどこまで勘違いをしてるんだろう?


もともと自分から言い出した離婚を、気が変わったから止めると言い、今度は離婚してやる?


何を上から目線で言ってんの?


自分の立場わかってるん?


いや、わかってないから、こんなハズカシイことを、ハズカシゲもなく言えるんだろうな…


確かに、『これ以上あなた側の借金に巻き込まれたくないので、離婚してください』と言ったかも知れないし、そんな気持ちは山ほどあった…


『このままじゃ、また借金作るんやろ?』


『そうなる前に、頼むから離婚して!』


『お前が頼むと言ったんやろ!』とでも思っているのか?


こんな『まさか?』と言う気持ちは、あとで『ホントだったんだ…』とわかりますが、この時はやっぱり『まさか?』でした。


さて、次はわたしの質問です。


わ『マンションに住む?毎月いくら払うかわかってるの?』


と『なんで子供をお前にとられて、マンションまで手放さないけんのか!』


わ『そう言う問題やないやろ?マンション代は月に8万以上かかるんよ?』


と『オレの名義のマンションやないか!』


わ『じゃあ養育費とかを払う気はないん?』