そんな話から数週間後、わたしはすっかり忘れていたころに、『思わぬ話』が舞い込んで来ました。


とおる『やっぱり支払いを続けるのは無理って…』


わたし『……………』


とおる『このままなら、もう売るしかないって…』


わたし『………仕方ないんやない?うちは払えんもん』


とおる『やけ、家を探してって言われてる…』


わたし『?(自分たちで探せばいいやん…)』


とおる『この近くに住むって』



わたし『(@_@)?』


とおる『やっぱりなんかあったときにすぐ駆け付けてやりたいけさぁ』


わたし『だけど、この辺のアパートは高いよ…』


とおる『は?生活レベルは落としたくないけ、せめてマンションを借りてって言われとるよ!』




…………………



……………………



はぁ?


生活レベルは落としたくない?


落とさなやっていけんけ、売るんじゃないん?


そんな見栄はってどうするん?


あきれて物も言えませんでした。


結局、築は少し古いのですが、歩いて10分のマンションを『買いました』!


もちろん、お金はないのですが、家が最初に建てた時よりも『高く売れるだろう』と言うあまり根拠のない、望みの薄い予定を立てていたせいです。


もうここまで来たら、わたしの出る幕はありません。


そちらで可能な買い物をしてください!って感じです。


だけど、実際はそんなに甘いものではありませんでした。