世界中の皆さま、ずいぶんご無沙汰してしまいました
弟のことからお伝えしようかな。
うおー、昨年の8月から弟のことを書いてなかった…
39℃の発熱していた弟は、は〜い陽性🧚でしたね。
横たわったまま動くことが出来ず、話しかけると大きな目玉だけをギョロつかせて単語で応えてきてました。
黄疸が出て、肝臓に負担がかかっていることが明らかでしたが、どこに相談しても「陽性の人はみんな同じ。発熱外来の予約が取れただけでも恩の字だと思ってください。いざとなったら救急要請してください」と。
ひどい応対でした。
「じゃ、死にそうになるまでは何もしてもらえないんですね!」ってワタクシも感情的に返してしまいましたが
あちらさんも
「そういうことです、皆さん同じなんです」 と
繰り返し、誰も特別ではないと言い放ちました。
ま、弟は死ななかったし、同居の母にも移らずに済みましたので、結果オーライですが
今思い出しても、とても悪い意味で忘れられない会話です。
最近の弟はと言うと。
実は2月のCT画像を見た放射線科のドクターから、胃の壁の厚みが気になるとご指摘がありました。
過去の画像を時系列で見ると、徐々に厚くなってきていると…
そこから、検査検査検査
血液検査、胃カメラ、超音波内視鏡、PETCT。
心臓など、悪くなくても反応(赤く光る)ことはあるそうで、問題とされたのは黒で囲んだところ。
どんなものかはまだハッキリしていませんが、PETCTで赤く光ったなら、何らかの悪いものであると。
いつもお世話になっている消化器内科の先生が手配してくださった血液内科の先生のコンサルで、腹腔鏡手術で取って病理に出して内容をハッキリさせようということになりました。
んで、次は上部消化器外科の先生とお話するため、別日にまた大学病院へ。
お腹開けて取りましょう!
ななな!!!
腹腔鏡手術の話どうなりました??
悪性リンパ腫はね、取るだけでは終わらない治療です。
カンファレンスの結果、取りましょうってことになりました。
先生、今、いま、ものすごくサラッと
悪性リンパ腫って言いましたけど。。。
ワタクシたち初耳でして
弟、アタマ弱いので全然ピンときてないみたいです。
上部消化器外科の先生は、とても丁寧にわかりやすい説明をしてくださいました。
肝臓と胃の間、どちらかというと胃に近い場所。
胃と腸の血流をまかなう大きな血管と絡んでいる。
全摘出はできない。
部分切除なので、術後は何らかの化学治療になる。
部分切除なので、腹膜播種のリスクあり。
肝臓がとても悪いので、合併症のリスクあり。
肝臓のケアしながら全身麻酔なので、通常よりも難しいこと。
例えば取らないでそのままにするリスクと、部分切除で腹膜播種のリスクは、どっちもどっち。
こんな感じのお話だったと、
ワタクシはメモメモ_φ(・_・しながら必死で聞きました。
弟本人は、んー
現実逃避なのか、おバカさんなのか、本当にぜんぜんピンときてない様子で、いいんだかが悪いんだか!!
その日もまた、検査です。
レントゲン、採血、心電図。
全身麻酔の手術適用の身体なのかどうか。
そして直近のCT画像は2月のものなので、すでに5ヶ月たち、おそらく大きくなっているであろうから、改めて今月末にCT撮るのです。
なんか、なんだか、
おおごとになってしまいました。
母のこととか、娘のこととかも
書き留めておきたいのだけど。。。
またにします。