術後の体力が安定してきたので、数日遡ってブログを書いていますにっこり

リアルタイムに追いつきたいので少しピッチあげて書いていますびっくりマーク



※術後の経過についてこと細かに書いています。生々しい表現があることをご理解ください赤ちゃんぴえん


2月5日。入院12日目。手術後10日目。



朝ごはん。



和朝食だとテンションがあがって一気に目が覚めるにっこり


特にしらすおろし、大好きなんだ飛び出すハート




この日も朝5時から導尿スタート。



夜の0:00に導尿やって、そのあと寝て、また5:00前に起こされて導尿なので寝不足ですネガティブ



導尿後は朝食ギリギリまで二度寝してるけど、熟睡できてないせいかクマがひどい。




排尿訓練についての詳しい説明は、前のブログを読んでね。指差し



そして寝起き5:00と午前10:00は、自尿が全く出せなかった。とはいえ残尿もそこまで多くはなかったけれど。



わたし調べによると、水を飲んでからそれが尿になって排出されるまで3時間くらい、と何かに書かれていたので...



夜は寝ていたこともあり午前は尿が作られにくいのかな?


あせらない、あせらない。勝負は午後からだ物申す




お昼ごはんは...


ついにパスタが来た赤ちゃんぴえん


やったぁびっくりマーク




世界一味の薄いナポリタンだったけど、そんなことはどうでもいい。それよりも、ひさびさのパスタが嬉しすぎる赤ちゃんぴえん



毎日給食っぽさがすごいので、今回もソフト麺みたいのがくるかと思ってそれはそれで楽しみにいたら、意外にもちゃんとしたスパゲッティ爆笑






さて、午後からの導尿はなかなか調子がよかった。



というのも、自力の尿量が、導尿でとれる残尿量よりうわまってきたのびっくりマーク




5時間ごとの残尿測定で、自尿500〜600に対して、導尿(残尿)200〜300 くらいになってきた。




そうはいっても、まだまだ残尿が多く、自力で出しきれてない状態。


残尿50cc以下が卒業の目安だというから、まだまだ先は長そうだ煽り





前に書いた、尿を出しやすくするお薬の副作用。

これ、最初の何回かは副作用でクラクラしてつらかったんだけど、慣れると症状が出なくなってきましたにっこり



精神的にだいぶ楽になった。


入院してから今が一番、気持ちが明るく保てているよニコニコ飛び出すハート







午後は導尿と導尿の合間は、仕事のために原稿をせっせと書いていました。



最近はふつうに、一日6時間くらいは仕事してるかも看板持ち




友達からは「入院中は無理しないで、仕事なんて休んだほうがいいよびっくりマーク」と言われるけど



ちなみにスパルタ母は「今日仕事した?」と「今日ピアノの練習した?」のノリで毎日聞いてくる爆笑



体はかなり元気になってきていて時間もたっぷりあるし、ずっとドラマ観たり漫画や本読んでいるだけだと、さすがに飽きてしまって。



なるべく普通の暮らしっぽいことができるのが、今の自分にとっては一番嬉しくて、仕事もそのうちのひとつなんだニコニコ





今回入院するにあたって、入院前にかなり悩んだのが仕事の調整でした。




わたしは会社員ではなくフリーランスなので、調整しようと思えばいくらでも調整はきく。ただし収入もそのぶんなくなる。


お金より体が大事なのは間違いないのだけど


がんを告知されたときに自分の心に誓ったことがありまして。


それは



がんになってもわたしは、何かを諦めたり手放したりすることを減らしたい。

だからこそできるだけいつもどおりの生活をして、手術後もなるべく元通りの暮らしに戻ってみせる。



ということ。

それがわたしにとっての「がんに負けない」ということだったの。


現実的には、完全に元通りは無理だと思うんだけどね。



だから体に無理はしない程度に、うまくすべてを調整して、仕事にもできるかぎり影響を与えないようにしたかったのです。



結果的に、ほぼ仕事を減らさずに過ごせています。


自分でもすごいと思うけど爆笑



厳密に言えば、原稿の量をほんの少しだけ減らしてもらったので、全体の業務量のうち5%くらいは減らしたかな?



それでもwebメディアで書いている連載なども毎週お休みすることなく掲載できているし、今のところはうまくこなせています。




手術と入院は1ヶ月前に決まっていたから、これは神さまがわたしに与えてくれた仕事の調整期間。


そう思うようにして、年末年始も利用して入院前に前倒しで書ける原稿は書いておいたし、執筆以外の仕事も前の週にまとめてやっておいた。




手術後どのくらいで仕事できるようになるのかも気がかりだったけど、わたしの場合、術後4日目には1日2時間くらいは仕事できるまで回復していて、今では6時間くらいやれている。

フルタイムではないものの集中してやることで、意外と問題なくこなせています。



不思議と病院のデイルームや病室はかなり仕事に集中できるので、ふだんより作業効率も早いあんぐり




もしかしたら退院してからの方が苦戦するかも...


外の世界は誘惑も多いからねえ爆笑





そして、仕事相手や取引先に今回の病気のことを伝えるかどうかも、悩んだことのひとつ。



いろいろ考えた結果...



かなり距離が近く、状況をわかってもらっていた方が今後もしも何かあったときも理解してもらえそうなお仕事相手には、病名まではっきり伝えました。



一方でまだ付き合いが浅かったり、新しいお仕事をもらったばかりのお相手については


「この人に仕事任せて何かあったとき大丈夫かなはてなマーク」という不安を与えたくなかった。だから


「ちょっと病気が見つかってサクッと手術することになりました!1週間くらいで普通の生活できるようになるらしいので、仕事に影響は出ないようにしますが、すこしレスが遅れるかもです」


とだいぶ盛りましたが...


サクッと感を演出しました。




実際は全然サクッと手術じゃなかったけれど、約10日前は地獄の入り口みたいなところで這いつくばっていたわたしが、今日はこうして仕事できている。


それが本当にうれしい。



なお、わたしは若干無謀な性格なのと、体力が意外とある方なのかもしれない。だからあまり参考にはならないと思うけど驚き



言いたいことは


何ごとも、なんとかなるっていうことです。


雑でごめん。




とはいえ、仕事減らしたくないのも結局今後の生活のため。

生活がかかってなかったら2ヶ月くらい仕事しないで過ごしていただろうし、休めるなら休むに越したことはないと思う。



わたしも会社員時代は有給余りまくりのタイプだったので、2週間前後の入院だったら有給でいけたなあ、なんて考えたりしたよ泣き笑い




最後は今日の夕飯。




ぶりの照り焼きや冬瓜、美味しかったよ〜ニコニコ