年末12月28日から、韓国へ年越し旅行に行く予定でした。
まさか自分ががんだとは思ってもいなかったので、ひさびさの渡韓にウキウキして、11月のうちに航空券やホテルを予約していたんです。
でも結局、行くのをやめることに決めました。
大学病院初受診の際に、今後の予定をざっくりきいたところ、
26日に治療方針を決めて、その後は病院も年末年始に入ってしまうので、手術や治療を開始するのは年明けになると思う...とのこと。
また、とくに生活における注意事項や禁止事項もなく、無茶さえしなければいつもどおりふつうに生活してOK!とのこと。
お酒とか飲んじゃダメなのかな?とか 食べ物の注意事項とかあるのかな?とか 覚悟してたけど、何もなかった
がんって、自分がなるまでは、the病気というイメージだったけど
私の現状は、具合がすごく悪いとかでもないし
そもそも自覚症状ほぼないから発見が遅れたわけだし
病気発覚後でも生活は普通でいいのか...と、若干拍子抜け。
だから28日からのソウル旅行も問題なく行けるっちゃ行けるんだけど...
なんとなく旅行を心から楽しめる気分じゃないのと
この時期のソウルはめちゃくちゃに寒い。身体を冷やすのはよくない気がする。
そして年明けからもしかしたら入院生活かもしれないし
年末のうちに仕事などアレコレできるかぎり前倒しでやっていこう...
と思って、韓国はキャンセルすることに決めました
3年以上ぶりの韓国、めちゃ楽しみにしていたから残念だけど
だいじょうぶ、韓国は逃げないから、げんきになったら心置きなく行けばいいよね
そして今回ほんとうに我ながらナイスプレイだと思ったのが
HISのオンラインで航空券を買った際に、1000円の「キャンセルサポート」という保険をつけていたこと。
コロナ禍で何があるかわかんないし、念のため1000円なら保険つけとく!?と、あまり深く考えずに入っておいたの。
わたしブラボーすぎる
すべてのキャンセルが対象ではないんだけど、病気による通院は補償対象になるということで、最終的に航空券の自己負担は10,000円弱で済んだ
ホテルは無料でキャンセルできたし
別の機会であらためて書くけど、今回がん保険の存在にもかなり救われているし
いまは、保険というものが神さまに見えるよ...
最後に...
わたしが行けなかったソウル旅行、友達は予定どおり行ったので
おみやげを買ってきてくれました
18時間持続するという最強ホッカイロ
パッケージが戦闘能力のすごさを物語っている
ありがとうこれで寒さを乗り切ります