12時に黙祷

もちろん私は戦争を知らないけれど・・・
終戦の時、私の父は11歳で、母は8歳でした。
戦時中の話しを、たま~にしてくれると
母の目からは、自然に涙が・・・

言葉では言い表せないほどの思いがあるんだろうな。
父も戦争で父親を亡くしているので、苦労したようです・・・
2人とも、逃げ回った話しをしたがらないので
テレビで放送されるような、恐ろしい場面を目の当たりにすると
正直、体が震えます・・・

私たちに話さないのは
「子供に怖い思いをさせたくない」との親心だと思います。
集団自決 のような、恐ろしいことも
私は、両親の話しを聞く限り事実だと思ってます。
一部の学者さんが「そのような事実はない」とおっしゃってますが・・・
本当にそうでしょうか?
日本兵全員が、集団自決を強要したとは思いませんけれど・・・
母が疎開する前に住んでいた家の近所に、日本兵が大勢いたそうですが
その方たちはみんなすごく優しくて、よくしてくれたそうです。
たぶん、自分の子供のことを思い出していたんでしょうね・・・
切ないですよね・・・

国籍を問わず、沖縄戦で亡くなった方の名前が刻まれてる場所
平和の礎 (へいわのいしじ)をご存知ですか?
私の祖父の名前もありました。
偶然ですが、旦那さんの祖父の名前もすぐ近くにありました。
この場所を訪れると、とても悲しくなります

あまりに亡くなった方の名前が多すぎて・・・


沖縄に来られた際には、ぜひ立ち寄ってください。
きっと、平和のありがたさを再確認できると思います。
まとまりのない文章になってしまいましたが・・・
思ったことを書きました。
最後に・・・
平和がずっと続きますように・・・
