・東京都港区

・旅行時期 2021年1月

・目的 マリオットプラチナ修行

・部屋タイプ クラブデラックスルーム(ツイン)

・宿泊費 98762円(1泊大人2名分)マリオット公式HPから予約。夫と2人で10万円近くしたので高いのですが、土曜日に宿泊したことを考えると、そこまででもないかなと思います。クラブルームで美味しい食事をたくさん食べる事ができたので、むしろコスパはよく感じました。

 

せっかくのマリオット修行なので、普段なら泊まることはなさそうなホテルに泊まってみようと思い、リッツにもやって来ました。六本木ミッドタウンの中にあるし、なんとなくパリピ向けホテルのような感じがして、今までは敬遠していました。

リッツ・カールトンのクラブラウンジがすごいといろんなブログで読んだので、ラウンジアクセス付きの部屋を予約しました。リッツ・カールトンはマリオットプラチナでもラウンジアクセスはつかないので、クラブルームを予約する必要があります。

 

<クラブラウンジ>

普段は部屋から書くのですが、このホテル、特筆すべきはラウンジなのでラウンジから紹介しようと思います。

フロントで名前を告げると、クラブルームに宿泊する人はラウンジでチェックインする事ができます。「アフタヌーンティーも召し上がっていかれますか?」と聞かれたので思わず頷くと、こんなに立派なアフタヌーンティーがやって来ました。

 

どのスイーツもめちゃめちゃ美味しかったです!!今これを書きながらもう一度食べたくなってしまいました。紅茶もコーヒーも好きなだけいただく事ができます。ここでゆっくりアフタヌーンティーを食べてから部屋に向かいました。

 

プラチナ会員は部屋が空いていればチェックアウトを16時にできるので、なんとこちらを翌日も頂いてしまいました。チェックアウトの際に「アフタヌーンティー召し上がって帰られますか?」と聞かれたので「えっいいんですか!?」と思わず声を上げてしまいました…。というわけで、私たちはこの至福の時間を2回も過ごさせていただきました。ありがとう、リッツ・カールトン…。

 

こちらはカクテルタイム。アフタヌーンティーでお腹いっぱいだったので、これで夕飯にしてしまいました。普段はこの後夜にもスイーツの時間があるようなのですが、この時はコロナでカクテルタイムが最後のフードプレゼンテーションでした。

 

でもさすがリッツ・カールトン、ちゃんとスイーツとチーズも一緒に出してくれました。

 

素敵なカクテルも飲み放題。ビールやシャンパンも好きなだけ飲むことができます。

 

ラストは紅茶をいただきました。

 

そして朝ごはん。フレッシュフルーツも野菜もたっぷりで嬉しい!私はご飯とお味噌汁を選びました。「いつもは朝からシャンパンもお召し上がりいただけるのですが…」とスタッフの方が申し訳なさそうに言っていました。コロナでアルコール提供時間が決まっていたので、ソフトドリンクしかないという事だったのですが、私たちには十分でした。

 

お昼ご飯。この時はアルコールも飲める時間だったのでビールをいただきました。朝からご馳走でお腹いっぱいでしたが、なんとか食べました。

 

ラウンジからの景色。東京のど真ん中という感じがします。

 

というわけで、1泊で計5回のフードプレゼンテーションに参加しました(アフタヌーンティー2、カクテルタイム、朝食、昼食)。ラウンジアクセス権がないと、1回につき6000円かかるという事だったので、お得感もあり、何よりめちゃくちゃ美味しかったです。クラブラウンジの食事に対する見方が完全に変わりました。

 

<部屋>

さて、お部屋です。私たちが泊まったのはクラブデラックス。ラウンジアクセス付きのお部屋の中では一番安い、スタンダードなお部屋です。

 

50平方メートル以上あるので、一番安いとは言っても十分な広さ。

 

窓からの景色も素晴らしいです。特に夜景。夜はカーテンをずっと開けっ放しにしていました。

 

バーコーナー。使いませんでしたがカプセルコーヒーメーカーもあります。

 

紅茶はルピシアです。

 

冷蔵庫の中とスナックは有料です。

 

ウェルカムフルーツが置いてありました。きんかんです。みずみずしくて美味しかったです。

 

クロゼットに挟まれたテレビ。

 

クロゼットその1。

 

クロゼットその2。

 

スリッパはふかふかでした。

 

寝巻きはパジャマタイプ。浴衣やワンピースタイプが苦手な私には嬉しいです。

 

バスルーム。シャワールームがあるタイプ。

 

バスタブ。

 

トイレ。

 

洗面台は2ボウル。ひと昔前っぽい、高級感のある作りです。

 

シャワーブース。

 

アメニティは引き出しに美しくしまわれていました。

 

生花が和みますね。

 

ドライヤー。なんだか高そうです。

 

ターンダウンをお願いしたら、お水とチョコのサービスがありました。最近の高級ホテルのお水はどこも缶ですね。ペットボトルよりは環境に優しいという事なのでしょうか…?

 

入り口付近に飾ってあったお花。シックで素敵です。

 

<まとめ>

高級ホテルにも関わらず、ホテルマンはみんなフレンドリーで温かみが感じられ、気持ちよく過ごす事ができました。「六本木にあるからパリピ向けだ」と敬遠していた自分を恥じました…。またぜひ来たいと思います。

お部屋自体はこのホテルが少し前に建ったこともあり、ラグジュアリー重視で重厚感がありましたが、そんなに面白いところはないかなと思います。なので、ぜひラウンジアクセスつきのお部屋を予約して、クラブラウンジを満喫することをお勧めします!