ナポリタン クラシカル・バージョン | 西洋料理人のオリジナル・レシピα
少し前に「ナポリタン」を作りましたけど、
★2011.3.15 ナポリタン 鶏としめじとズッキーニで★
うちごはんって言ってもいつも
「お店でお出しできるレベル」かどうかを考えてて、
そういうイミではオリジナルよりもむしろ
オーソドックスなレシピのほうが「お店向き」
って気がします(*^-^)
 
いつものコトですけど
私なりのこだわりもちりばめましてヾ(@~▽~@)ノ
 
■ナポリタン クラシカル・バージョン
イメージ 1
 
材料(2人分)
 スパゲティ(ディベラ#10ヴェルミチェッリーニ1.4ミリ)・・・2人分
 ベーコン(ブロック)・・・適宜
 ピーマン・・・おふたつ
 玉ねぎ・・・おひとつ
 オリーブオイル・・・適量
 にんにく・・・1片
 白ワイン・・・30mlていど
 ケチャップ・・・大さじ4
 オイスターソース・・・大さじ1
 塩コショー・・・少々
 はちみつ・・・小さじ1
 生クリーム・・・100ml
 パルミジャーノレッジャーノ・・・適宜
 
①パスタのお湯を沸かしてる間に
 ミルクパンのようなちっちゃめのお鍋で塩湯を沸かして
 カットしたピーマンをブランシール(下茹で)しますイメージ 2
 1~2分沸いた中で火を通したら
 氷水につけて色止めします。
 
フツウに炒めるとケチャップの色に絡むせいも
ありますけど、
ピーマンの色が悪くなってしまうので、
こうしてブランシールして
最後に絡めます(*^^*)
 
②フライパンにつぶしたにんにくとオリーブオイル、
 カットしたベーコンを入れて火にかけます。
 強火でベーコンのいい脂が香りとともに出て
 きたら白ワインをジュウ~っと入れて
 アルコールを飛ばして軽く煮詰めます。
 
③1cm幅にカットした玉ねぎを入れて
 いっしょに炒めたらケチャップと
 ウスターソースを入れますイメージ 3
 
最初からずっと強火ですけど、
フライパンの鍋肌でケチャップを焼く
カンジで香ばしさを出します。 
はちみつをちょっぴり入れます。
 
④体感で5分くらい茹でたパスタの茹で汁を
 レードル2~3杯、まだ硬いパスタと
 いっしょにフライパンに入れます。
 
パスタの茹で方は乾麺の場合はいつも
このやり方で、ソースの味を入れながら
アルデンテっていうか
お好みの硬さに近づけていくカンジです。
世田谷のLA BOCCAで教わった
イタリア人の料理人の茹で方です(⌒-⌒)
茹で上がったパスタをソースに絡める
一般的な調理法は生パスタのトキだけだそうです。
 
パスタに味が入って茹で時間も
いちいちはからないので
合理的で気に入ってます(*^-^)
 
⑤茹で汁が減ってくるとともにパスタが
 ほどよい硬さに近づいてきますけど、
 まだ硬いようなら適宜に茹で汁を足します。
 生クリームを入れて和えたら
 最後にピーマンを絡めてお皿に盛って
 パルミジャーノをかけて出来上がりデスイメージ 4
 
 
お塩はほんのちょっぴりです。
ベーコンやオイスターソース、
パルミジャーノの塩気があるので
その分を計算して少なめにします。
 
オイスターソースは味に深みをプラス。
生クリームを入れるとまろやかになるので
その点も計算に入れて
味見は最後の最後にもして塩加減します(*´∇`*)