こんにちは。

山下達郎ファンの独り言を読んでいただきありがとうございます。

 

今回は、少し長めのガチ妄想を書いてみようと思います。

 

 

 

 

 妄想スタート

 

 

 

俺:うわ~ん!!!ママに会いたいよ~、ママ~!!!えーんえーんえーんえーんえーん

 

>>俺は公園のベンチに座って号泣していた。

 

みーぱん・・・佐々木美玲(ささきみれい)さん:大丈夫だよ。ママはじきに帰ってくるからね。

 

>>隣では、ママ・・・潮紗理菜(うしおさりな)さまの同期のみーぱんが座ってて、俺を慰めてくれていた。

 

俺:ママ~ママ~えーんえーんえーん

 

>>俺がどうして泣いているか・・・話は数週間前に遡る。

 

 

 

>>ある日、高校生の俺は家でテレビを観ていた。するとママに呼ばれた。

 

ママ(潮紗理菜さま):○○くん、寝る時間よニコニコ

 

 

 

 

俺:は~いママ~ニコニコ

 

>>俺はテレビを消して寝室に向かった。俺は高校生だが、今でも毎日ママと一緒に寝ている。その日もいつもと同じようにママと一緒に布団に入った。

 

俺:ママ、今日も1日お疲れ様。大好きだよウインク

 

ママ:あら嬉しいわ。ママも貴方のことが大好きよニコニコ

 

俺:本当に嬉しいな~爆  笑

 

ママ:○○くん、実はちょっと言いたいことがあって・・・

 

俺:えっ、どうしたの?ママ。

 

ママ:ママね、来週、仕事で海外に行くことになったの。

 

俺:えっ、海外?

 

ママ:だからね、1週間留守にしなければならないのよ。

 

俺:えっ、1週間もママと会えないの?

 

ママ:そうね・・・

 

>>俺は突然そう言われて、眼に涙が溢れてきた。

 

俺:嫌だ。ママと離れたくない。ママとずっと一緒にいたい赤ちゃん泣き赤ちゃん泣き赤ちゃん泣き

 

ママ:ママだってずっと一緒にいたいわ。でもね、ママにはママの仕事があるのよ・・・

 

俺:嫌だ!嫌だ!ママと一緒にいたいよ~、うえ~んえーんえーん

 

ママ:ごめんね。ママ、インドネシアに行かなきゃいけないのよ・・・

 

俺:そんな・・・淋しいよ~うえ~んえーんえーんえーん

 

ママ:○○くん、もう高校生でしょ?ママがいなくても普通に生活できるはずよ。

 

>>ママは近くにあったハンカチを取って、俺の両眼から溢れる涙を拭いてくれた。

 

ママ:ママは○○くんが一人でも生活できるって信じてるわ。ママもお仕事頑張るから。ね?

 

俺:ママ・・・俺、頑張るよ。

 

ママ:偉いわ!よしよし、いい子ね~ニコニコ

 

>>ママは俺の頭を優しく撫でてくれた。

 

俺:ママ、いつからインドネシアに行くの?

 

ママ:ちょうど終業式の日からよ。もうすぐ春休みね。

 

俺:春休みか・・・でもママがいない春休みなんて、ウニの入ってないウニ丼みたいなものだから・・・

 

ママ:そうなのね・・・確かに味気ないわね。でも安心して。少し時差はあるけど、電話できる時間もあるから。

 

俺:そうなんだ。良かったな~

 

ママ:じゃあ一緒に寝ましょ。おやすみなさい。

 

俺:おやすみ。

 

>>ママは間接照明を消した。その後、ママはすぐ入眠したが、俺はなかなか眠れずにいた。ママが1週間も遠くへ行ってしまう・・・俺はそんなことを考えながら入眠した。

 

 

 

 

>>そして何日か経って、ママがインドネシアへ発つ日の朝を迎えた。俺が目を覚ますと、ママは出発する準備をしていた。

 

俺:ママ、おはよう。

 

ママ:○○くん、おはよう。

 

俺:ママ、気をつけて行ってきてね。

 

ママ:ええ。○○くんも元気でね。お留守番よろしくね。

 

俺:うん。

 

>>俺はママを見送る為にママと外に出た。外にはタクシーが停まっていた。ママはタクシーの運転手にお願いして、荷物をトランクに積み込んでもらっていた。そして出発の時間になった。

 

 

ママ:じゃあ行ってくるわね。

 

俺:うん。行ってらっしゃい。

 

ママ:○○くん、大好きよニコニコニコニコグラサンハートグラサンハートグラサンハート

 

>>ママはそう言うと、俺を優しく抱き締めてくれた。

 

俺:ママ、無事に帰ってきてね。

 

ママ:ええ、もちろん。

 

>>ママはそう言うと、俺を抱いていた手を離し、タクシーに乗り込んだ。

 

ママ:(タクシーの運ちゃんに)羽田空港までお願いします。

 

運ちゃん:へい。

 

>>タクシーのドアが閉まった。タクシーが走り出す。ママは俺に向かって手を振った。俺もママに手を振り返した。そのうちに、タクシーは朝のラッシュアワーに飲み込まれて見えなくなった。

 

俺:ママ・・・行っちゃったよ・・・ってヤバ、早く学校行かなきゃ!

 

>>俺は慌てて学校へ向かった。

 

 

 

 

>>学校に着いた俺は教室に入った。すると・・・

 

ひなちゃん・・・河田陽菜(かわたひな)ちゃん:○○くん、おはよう!

 

 

 

 

 

俺:あ、ひなちゃん。おはよう・・・

 

ひなちゃん:○○くん、どうしたの?元気ないね。

 

俺:あのね、実は・・・

 

>>俺はここで一瞬言葉に詰まった。

 

俺:(ヤバい、もしここで「ママが海外に行っちゃって淋しい」なんて言ったら恥ずかしいぞ・・・何て言ったら・・・そうだ)あのね、ひなちゃん。実は、同棲している彼女が今朝から海外に行っちゃって凄く淋しいんだ。

 

ひなちゃん:え!?同棲してるの?だってまだ高校生でしょ?

 

俺:最近、彼女と同棲を始めたんだ。(ごめん、ひなちゃん。嘘ついて・・・)

 

ひなちゃん:そうなんだ・・・確かにそれは淋しいよね・・・

 

俺:本当さ。

 

ひなちゃん:私は彼氏を振っちゃったから、今凄く淋しいの。

 

俺:そうか、お互いに淋しいのは一緒だね。

 

ひなちゃん:そうだね。

 

>>俺は、ひなちゃんと話していた。すると担任の先生が教室に入ってきた。

 

先生:よーし皆、席に着け。ホームルームを始めるぞ。

 

>>俺は席に着いた。

 

先生:よ~し皆、一年間お疲れ様。来年は受験があるな。だから春休み、しっかり勉強するように。

 

俺:(そうか、来年は受験か・・・受験なんて面倒臭いな・・・)

 

>>俺は考え事をしていた。すると・・・

 

先生:そうそう、春休みは短いけど、先生は諸君にたっぷり宿題を出しておいた。休み明けに全部提出するんだぞ。

 

俺:(えっ、宿題そんなにあるの?)

 

>>すると、みるみるうちに宿題が配られてきた。その量は4キロに上った。

 

俺:(げっ、こんな量どう考えてもできないよ・・・ガーンガーンガーン

 

先生:皆しっかりやってくるんだぞ。じゃあ起立、気をつけ。さようなら。

 

生徒達:さようなら。

 

俺:もう下校時間か・・・帰ってもママがいないから淋しいな・・・

 

>>俺は校舎を出て、とぼとぼ歩いて帰宅した。

 

 

 

俺:ただいま・・・

 

>>俺は家に着いた。ママがいないお家は、実にがらんとしていた。

 

俺:あれ、テーブルに何か置いてある。ママからの手紙だ。

 

>>手紙にはこう書いてあった。

 

 

    

○○くんへ

 

今日の夕飯は作っておいたから、レンジで温めて食べてね。明日からの食事だけど、ここに5万円置いておくから好きな物を買って食べてね。余ったら、何か好きな物を買いに行っていいからね。愛してるわ。

 

ママ

 

 

俺:ママ・・・ありがとう。でも淋しいな・・・明日から何食べよう・・・?

 

>>俺は今まで生きてきて料理をしたことがなかった。というのも、今まではママに全部やってもらっていたからだ。

 

俺:まあ、明日から春休みだから、明日のことは明日考えよう。

 

>>すると、携帯がピョコンと鳴った。

 

俺:誰からのLINEだろう?あれ、ひなちゃんからだ。

 

>>俺はLINEを開いた。すると、そこにはこう書いてあった。

 

俺:「明日、図書館で一緒に宿題やらない?」いいね。やろう。

 

>>俺は「いいね、一緒にやろう。何時集合にする?」と返した。すると、すぐに返事が返ってきた。

 

俺:「10時にしよう」だって。よし、スタンプを送っとくか・・・

 

>>俺は「了解」のスタンプを送った。すると、ひなちゃんから「OK」のスタンプが送られてきた。

 

俺:よし、明日から早速宿題に取り掛かるか・・・それにしてもお腹空いたな・・・ママが作ってくれたご飯を食べよう。

 

>>俺はママが作ってくれた夕飯をレンジでチンした。

 

俺:よし、いただきます。

 

>>俺は、夕飯を一口食べた。

 

俺:う~ん、美味しいよ、ママ!

 

>>俺はいつもの癖でそう言った。当然、返事してくれる人はいない。俺の声は空中に泡のように消えた。

 

俺:そうか、ママいないもんね・・・ガーン

 

>>俺は淋しい気持ちになりながら、ご飯を食べた。

 

俺:ごちそうさま・・・

 

>>俺は皿を洗って、食器を拭いてしまった。

 

俺:よし、風呂入って寝るか・・・

 

>>俺は風呂を沸かして入り、風呂によく浸かった後、出てドライヤーで髪を乾かした。

 

俺:ママがいないとこんなに淋しいなんて・・・辛いな・・・もう寝よう。

 

>>俺は、まだ夕方なのに布団に入った。ママがいないベッドはやけに広くて、それが淋しさを増幅させた。

 

俺:ママ・・・会いたいよ・・・

 

>>俺はそう思いながら入眠した。

 

 

 

 

>>翌朝、俺は携帯のアラームで目覚めた。時刻は午前9時だった。

 

俺:あっ、今日はひなちゃんと10時に図書館で待ち合わせしてたんだっけ。

 

>>俺は慌てて起きて服を着替え、家を出た。途中、コンビニに寄ってパンを2つ買い、近くの公園で食べた。図書館には、9時50分に着いた。

 

俺:ひなちゃん来るかな~?

 

>>俺はひなちゃんが来るのを待った。そうこうしているうちに時刻は10時を過ぎた。

 

俺:あれ?ひなちゃん来ないな・・・

 

>>更に4分経った。すると、遠くからひなちゃんが走ってやって来た。

 

ひなちゃん:○○くん、遅れてごめん!

 

俺:ひなちゃん。

 

ひなちゃん:○○くん、ごめんね。待った?

 

俺:いや、大丈夫だよ。

 

ひなちゃん:よかった。ごめんね。メイクするのに時間かかって・・・

 

俺:気にしなくていいよ。じゃあ入って勉強しようか。

 

ひなちゃん:うん。

 

>>俺は、ひなちゃんと一緒に図書館に入って、自習室の席に座った。

 

ひなちゃん:今日は数学と英語を片付けようと思って。

 

俺:俺は面倒な国語と社会をやろうと思ったんだ。

 

ひなちゃん:ねえ○○くん、英語教えてくれない?

 

俺:いいよ。

 

>>俺は、ひなちゃんに英語を教えてあげた。

 

俺:ここは過去形じゃなくて、過去分詞形が入るよ。

 

ひなちゃん:そうか、ありがとう!

 

>>俺は、ひなちゃんに色々とアドバイスした。あっという間にお昼になった。

 

俺:ひなちゃん、お昼どうする?

 

ひなちゃん:弁当を2人分持ってきたの。お母さんが作ってくれたんだ~

 

俺:そうなんだ。じゃあ飲食可能スペースに行って食べようよ。

 

ひなちゃん:うん。

 

>>俺とひなちゃんは移動した。そして席を確保した。

 

俺&ひなちゃん:いただきます。

 

>>俺は、ひなちゃんと一緒に弁当を食べた。

 

俺:美味しいね。そういえば、ひなちゃんのママってどんな人?

 

ひなちゃん:常にハイテンションでパンが大好きな人だよ。○○くんのママは?

 

俺:俺のママはとにかく優しくて、とても可愛い人だよ。

 

ひなちゃん:へえ~、そうなんだ~

 

>>俺は、ひなちゃんと喋りながら弁当を食べた。

 

俺&ひなちゃん:ごちそうさま~

 

ひなちゃん:じゃあ勉強再開しようね。

 

俺:うん。ひなちゃん、今度は俺に勉強教えてくれる?

 

ひなちゃん:ひな、勉強苦手だから・・・ごめんね。

 

俺:そうか・・・じゃあお互いに教え合いながらやろうね。

 

ひなちゃん:うん。

 

>>俺とひなちゃんは勉強を再開した。

 

俺:ひなちゃん、それにしてもこんなに宿題を出してきた先生方、どう思う?

 

ひなちゃん:酷いと思う。ひなだってもっと遊びたいし・・・

 

俺:だよね。俺も彼女と遊びに行きたいな・・・(本当は彼女なんていないけど・・・)

 

ひなちゃん:○○くんの彼女ってどんな人?

 

俺:そりゃあとっても優しくて綺麗な人だよ。

 

ひなちゃん:そうなんだ~パンダパンダパンダ

 

>>俺はひなちゃんと喋った。そうこうしているうちに・・・

 

俺:あれ?もう暗くなってきたよ。

 

ひなちゃん:本当だ。もう夜なんだ。じゃあ今日は解散する?

 

俺:そうだね。一緒に宿題できて良かったよ。

 

ひなちゃん:私も。一緒に宿題できて嬉しかったな。

 

俺:じゃあ帰ろっか。

 

ひなちゃん:うん。今度いつ一緒に宿題やる?

 

俺:う~ん、連絡するよ。

 

ひなちゃん:解ったわ。じゃあね。

 

俺:うん。じゃあね。

 

>>俺は図書館を出てひなちゃんと別れ、スーパーへ向かった。30分くらいかかってスーパーで買い物を済ませた俺は、家に帰った。

 

 

 

俺:ただいま・・・

 

>>家の中はがらんとしていて、静まり返っていた。

 

俺:ママがいないのは、やっぱり淋しいな・・・ショボーン

 

>>俺は手洗いうがいを済ませ、スーパーで買ってきた牛丼を食べた。俺はテレビを点けて、1人で食事した。




 

俺:やっぱりママがいなきゃ淋しいな・・・テレビ観てても全然笑えないし・・・

 

>>テレビの中では、ティモンディ高岸が大したことないことを大声で叫んでいた。

 

俺:こいつつまんねー。ママ早く帰って来ないかな?

 

>>俺は夕食を食べ終わった。俺はテレビを消して、風呂を沸かした。

 

>>俺は風呂に入った。

 

俺:俺、やっぱりママ依存症なのかな?

 

>>俺はそう呟いた。身体を洗って湯船に浸かった。

 

俺:やっぱりママがいなきゃ生きられないよ・・・しくしく・・・

 

>>俺の目から涙が溢れてきた。

 

俺:ママ・・・会いたいよ・・・

 

>>俺は泣きながら風呂から出た。ドライヤーで髪を乾かしていると、誰かから電話がかかってきた。

 

俺:誰からだろう?・・・あっ、ママからだ!

 

>>俺は電話に出た。

 

俺:もしもしママ?

 

ママスマホ:もしもし○○くん?元気?

 

俺:元気だよ!ママは?

 

ママスマホ:ママも元気よ。今日の仕事は無事に終わったわ。貴方は今日、何して過ごしたの?

 

俺:今日は、ひなちゃんと一緒に宿題をやったよ。図書館で。

 

ママスマホ:そうなの。○○くん泣いてない?大丈夫?

 

俺:大丈夫だよ。ママの声聞いてると元気出てきた!

 

ママスマホ:良かったわ。5日後には帰るからね。元気で頑張ってね。

 

俺:ありがとう!ママ、お仕事頑張ってね。

 

ママスマホ:ありがとう。じゃあね、おやすみなさい。

 

俺:おやすみ。

 

>>俺は電話を切った。

 

俺:やっぱりママと喋ってたら元気出るね。じゃあ寝ようかな。

 

>>俺はママがいないベッドに入って、いつの間にか寝てしまった。

 

 

 

 

 

 

>>ママが遠くへ行って3日目の朝が来た。俺は昼が過ぎてもママの温もりを失ったベッドの中にいた。

 

俺:ママ・・・会いたいよ・・・

 

>>俺は起きる気にならなかった。俺はとにかくママに会いたかった。

 

俺:ママと一生会えなかったらどうしよう・・・?

 

>>俺はそんなことを考えていた。すると携帯が鳴った。

 

俺:誰からだろう?あれ、ママの友達のみーぱんからだ。

 

>>みーぱんからLINEが来ていた。俺はメッセージを開いた。

 

みーぱんスマホ:元気?ママに会えなくて泣いてない?今日よかったら夕食を一緒に食べない?

 

>>俺は凄く嬉しくなった。

 

俺:「元気だよ。ママがいなくて淋しくてちょっと泣いちゃったりする時もあるよ。夕食、是非一緒に食べたいな」よし、送信。

 

>>俺はLINEを返した。すると返事が返ってきた。

 

みーぱんスマホじゃあ寿司でも食べに行かない?お家まで迎えに行くからさ!

 

俺:いいね!是非!

 

>>みーぱんからスタンプが送られてきた。俺もスタンプを返した。

 

俺:良かった。今日の夜はぼっち飯にならずに済むぞ。

 

>>俺は、早く夜にならないかな~って思いながら過ごした。

 

俺:そうだ、宿題をやろう。

 

>>俺は、まだ半分以上残っている宿題に手をつけた。

 

俺:これを早く片付けて、春休みは遊ぶぞ~

 

>>しかし、宿題を真面目にやって来なかった俺は、特に数学と理科で苦しんだ。

 

俺:うわ~、数列とかマジで理解不能だ。それに何だよ、第一宇宙速度って・・・真顔

 

>>ちっとも宿題が捗らなかった。あっという間に夜になった。

 

チャイム:ピンポーン

 

俺:は~い

 

>>俺は玄関のドアを開けた。

 

みーぱんやっほ~、元気?

 

 

 

 

俺:元気だよ~

 

みーぱん:じゃあ一緒にお寿司屋さんに行こうか!

 

俺:うん!誘ってくれてありがとう!

 

みーぱん:いいのよ、私の奢りだから。

 

>>俺は、みーぱんと一緒に寿司屋に向かった。

 

 

 

>>俺とみーぱんは、回転寿司屋に着いた。春休みなので、店内は混んでいた。

 

みーぱん:混んでるね~、少し待つけど大丈夫?

 

俺:うん。

 

>>家で一人淋しく食事するより、待ったとしても誰かと一緒に食べる方がいい。俺はそう思った。

 

>>30分程待って、俺とみーぱんは席に通された。

 

みーぱん:やっと食べられるね~

 

俺:そうだね~、腹減った~。ねえ、炙りサーモン頼んでいい?

 

みーぱん:いいよ~!

 

俺:やったー!ありがとう!

 

>>俺はタッチパネルで好きなお寿司を注文した。

 

みーぱん:そういえば○○くんって何年生になるの?

 

俺:高3だよ。来年受験があるんだ。

 

みーぱん:うわ~そりゃ大変だね~

 

俺:本当だよ。そういえば、みーぱんは子供何人いるの?

 

みーぱん:ウチは女の子が3人だよ。

 

俺:そうなんだ~

 

>>お寿司が運ばれてきた。

 

 

 

 

俺:うわ~、美味しそう~、いただきま~す!

 

みーぱん:いただきま~す!

 

>>俺とみーぱんは、お寿司を頬張った。

 

俺:めっちゃ美味しい!誘ってくれてありがとう!

 

みーぱん:いいのよ~、ママがお留守の時にまた誘ってあげる食パン食パン食パン

 

俺:嬉しいな~、みーぱんの娘さん達は、今日の夕飯どうしてんの?

 

みーぱん:旦那さんに任せてるの。多分何か作ってくれてると思うけど。

 

俺:そうなんだ。

 

みーぱん:そういえば、○○くんのパパって何してるの?

 

俺:今は海外で働いてるよ。俺が赤ちゃんの頃に海外に転勤になってから忙しくて全然会えてないけど・・・

 

みーぱん:そうなんだ。

 

俺:だから俺にはパパとの想い出があんま無くて、ママとの想い出がいっぱいだよ。

 

みーぱん:へえ~、だから○○くんは、ママのことが大好きなんだね。

 

俺:うん。でもちょっとママ依存症って自覚はある。何でもママにやってもらっていたから、1人じゃ家のこと何もできなくて・・・

 

みーぱん:そうなのね。みーぱんは早くに上京したから家の事は楽勝だよ。何でも聞いてね!

 

俺:本当心強いや!じゃあ今度、料理と洗濯を教えてね。

 

みーぱん:お安い御用さ!今日は値段とか気にせずにどんどん食べてね!

 

俺:ありがとう!

 

>>俺はウニを注文した。みーぱんも好きなネタを注文し、2人でお腹一杯になるまでお寿司を食べた。

 




みーぱん:美味しかったね。じゃあ私がお会計するからね。

 

俺:うん。ごちそうさま!

 

>>みーぱんは、食事代約6,000円を払ってくれた。俺とみーぱんは寿司屋を出た。

 

俺:あ~お腹一杯だ。でもお家帰ったらまた独りぼっちか・・・

 

みーぱん:家に泊めてあげたいけど、女の子が3人だから男の子用の着替えがないのよ・・・ごめんね。

 

俺:いいのいいの!今日はゆっくり帰って休むよ。

 

みーぱん:ごめんね。今度お家に招待してあげるから。

 

俺:本当に?嬉しいな~

 

みーぱん:じゃあお家まで一緒に帰ろう。

 

俺:ありがとう。一人じゃ心細かったから・・・

 

>>みーぱんは家までついてきてくれた。数分後、俺は家に着いた。

 

俺:みーぱん、今日は楽しかったよ。ありがとね。

 

みーぱん:みーぱんも楽しかった!ありがとう、おやすみ~食パン食パン食パン

 

俺:おやすみ~

 

>>みーぱんは娘達が待つ家に帰って行った。俺はまた一人になった。

 

俺:今日はもう寝ようかな。

 

>>俺はシャワーを浴びて歯を磨き、それからママがいないベッドに入ってそのまま眠りに就いた。

 

 

 

>>ママが海外へ行って4日目の朝が来た。

 

俺:大丈夫。あと3日我慢すれば、またママに会えるさ。でも淋しいな・・・

 

>>俺はゆっくりと起き上がって顔を洗いに行った。洗顔を済ませて服を着替え、俺は朝食を買いにコンビニへ向かった。

 

俺:今日もパンでいいかな・・・

 

>>俺はパンを2つ買ってコンビニを出た。

 

俺:今日は暖かいから外で食べよう。

 

>>俺は公園へ向かった。公園の隅っこにあるベンチに座った。

 

俺:じゃあ食べようか。いただきます。

 

>>俺はパンの袋を開けた。パンを一口かじった。すると不意に両眼から涙が溢れてきた。

 

俺:あれ?何で涙が零れるんだろう?

 

>>俺はハンカチで涙を拭いた。ところが、涙は次から次へと両眼から溢れてきた。

 

俺:え?俺どうしちゃったんだろ・・・?ママ~えーんえーんえーん

 

>>俺は淋しさに耐え切れず、涙を堪(こら)えることができなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

長くなってしまいましたが、次回に続きます。

 

こちらの妄想は、前編・中編・後編の3回でアップしようと思います。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。