こんにちは。

今回は結構有名な曲についてです。

 

 

・高気圧ガール

 

達郎の'83年「MELODIES」2曲目、'95年「TREASURES」1曲目です。

 

 

<歌詞>

 

なめらかな 白い砂は
溜息の 照り返し

しなやかな 南風は
舞い上がる 長い髪

2000マイル飛び越えて 迎えに来たのさ
“Come With Me”
連れて行っておくれ どこまでも
高気圧ガール…

永遠の ひるさがりに
くちづけの 虹をかける

目くばせに 指をからめ
華やかな 愛をくれる

限りない夏の匂い 両手に抱えて
“Come With Me”
離さないよ君を もう二度と
高気圧ガール…

終わりなき夏の色を僕に
いつまでも変わらぬ愛添えて

2000マイル飛び越えて 僕に囁くのさ
“Come With Me”
連れて行っておくれ 今すぐに
高気圧ガール…

 

山下達郎 高気圧ガール 歌詞&動画視聴 - 歌ネット (uta-net.com)

 

 

これも40年前の曲です。

聴いたことがある人は多いと思います。

 



 

 FOR YOU時代のサウンドを引き継いだ曲

 

 

 

この曲は、今年数年ぶりに再発売されたFOR YOUの時代に標語となった「夏だ、海だ、タツローだ」を若干引き継いでいると思うんです。

夏っぽいサウンドで、聴いているとテンションが上がります。

 

 

曲中に女性の溜息が出て来ますが、その正体は竹内まりやさんだってのは有名な話です。

でもこの曲が出た当初は、達郎はそのことを伏せていました。

 

 



 

MELODIESが再発された際、ボーナストラックにあったロングバージョン

 

 

そして、この曲にはロングバージョンが存在します。

最初の一人アカペラの部分が、通常バージョンはバックの演奏がありますが、ロングバージョンは演奏なしで達郎の声のみという違いがあります。

 

そして、通常バージョンがフェードアウトしていくのに対し、ロングバージョンはフェードアウトの先まで演奏が続いているんです。

文だけでの説明は難しいので、実際にMELODIESで聴いてみていただきたいです。

 

 

 

この曲のシングルとアルバムについて

 

この「高気圧ガール」という曲、本当は通常バージョンをシングルに、ロングバージョンをアルバムに入れるつもりだったらしいですが、

 

 

・ロングバージョンが出だしの部分が若干インパクトに欠ける

 

という理由で採用されず、シングルと同じバージョンがアルバムに入りました。

 

シングルとアルバムで違うバージョンを作った曲としては、他にRIDE ON TIME踊ろよ、フィッシュが該当します。

 

 

 

高気圧ガールは、幼稚園の頃から車でよく聴いてきました。

夏って体感すぐ終わっちゃうから、凄く儚いです。

 

 

今夏も、何処へも行けずに終わっちゃいそうです。

自動車運転免許を取得できる日は来るのでしょうか?

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。