こんにちは、もうすぐクリスマスイブですね。

今回も前倒しで書いてありますので、お天気の話は申し上げられませんが御了承下さい(達郎さん風に)。

 

山下達郎さんの曲の中で最も有名なのは、何を隠そう「クリスマス・イブ」でしょう。

 

 

これは誰もが知っている名曲なのですが、この曲に関するあまり知られていない事実が2つあります。

 

まず1つ目。

 

クリスマス・イブが初めて世に出たのは、1983年6月8日、アルバム「MELODIES」が発売された時です。クリスマスの時期ではないんです。

当時は「何で6月発売のアルバムにクリスマスの曲があるんだ?」って疑問に思われたらしいです。

僕はその時代を生きていないため、真偽の程は定かではありませんが、そういう声が一部のリスナーから挙がったみたいです。

 

クリスマス・イブ (山下達郎の曲) - Wikipedia

 

ウィキのリンクを貼っておきましたが、本当に変わった記録を多数持った曲になったらしいですね。

また、JR東海のCMでも話題になったんでしたね。昭和を生きていないもんですから、当時生きていた人から聞いた話を基にしてこの文章を書いています。

 

こういう感じですが、皆さんに覚えていただきたいのは、今は凄く有名なクリスマス・イブも、発売当初はアルバムの最後に収められていた、いわゆる「静かな一曲」だったんです。信じられませんね!

達郎さんも、当時こんなにヒットするとは思っていなかったらしいので、これもまた驚きですね。

 

続いて2つ目。これはホントに知られていないことなのですが、

 

クリスマス・イブに繋げる為に作られた、短い一曲がアルバム中に存在するんです。

 

びっくりされた方もいらっしゃるかもしれません。実は本当なんです。

MELODIESの10曲目にある「クリスマス・イブ」ですが、この2つ前の曲「あしおと」からの流れを受けて、「クリスマス・イブ」に入る気分を作る曲を、達郎さんが作っちゃったみたいです。

 

それが、「黙想」という2分もない曲なんです。

つまり、MELODIESの9曲目ですね。

この曲があるかないかで、アルバムの印象、そしてクリスマス・イブの印象も変わると思います。

 

この曲の歌詞を書いておきましょう。

 

そっと 瞳 閉じれば

今は もう 遠い愛の

想い出が 浮かんで来る

 

きっと いつの日か

きっと めぐり会えるから

今は 一人 そっと

そっと...

 

 

 

こういう歌詞になっております。

凄く静かで奥行きのある曲なのですが、これでリスナーの気分をクリスマス・イブに持って行く狙いだったみたいです。

思えば、達郎さんの昔のアルバムには、よく短い曲がありました。その話は次回以降にしましょう。

達郎さんは、聴く側の人が退屈しないような工夫をされているんですね~、凄いです。

 

長くなりましたが、最後は前にブログで紹介した「黙想」の前の曲、「あしおと」の最後の歌詞(仮)で締めましょう!

 

与田 best for me~♪

与田 best for me~♪

与田 best for me~♪

I'm so in love with you~♪

Love with you~♪

 

与田 祐希|メンバー紹介|乃木坂46公式サイト (nogizaka46.com)

 

ありがとうございました!(恐らく今年はクリぼっちomg)