近況 24/4/8 | 幻影戦争を無課金でちまちま

ホームオーディオを導入しました。

コロナになって書き込むタイミングを失っていましたが。

 

 

私自身、完全な初心者と言って良く、全く知識なんか無いです。

どんなものなのかを体験したいのと、

どういう事に苦労するのかを知りたい。

そのために導入してみました。

 

 

 

 

ホームオーディオとは

2.1chとか5.1chとか、7.1chとかあるやつですね。

 

とりあえず揃えるのに必要なのは、以下の3つ。

 ・アンプ(プリアンプとかプリメインアンプとも言われる)

 ・スピーカー

 ・配線

 

スピーカーの数で2.1chとか5.1chとか言われます。

.1chとはサブウーファーの事で、通常はスピーカーにウーファーが付いていて、

それでは足りない分を補うためにサブウーファーを付けます。

 

2chはフロントの左右、5chはフロントの左右+センター+左右

 

 

 

 

Ch数はどう選ぶか

初心者がCh数多くすると、かなり大変なことになります。

まずは2chや2.1chが簡単に導入できて、非常に効果が大きいです。

 

下手な5chより、ちゃんと設定した2chの方が断然上です。

というか調整できてない5chは、聴いていて不快極まりない。

 

 

 

アンプ選び

アンプ選びで、出力能力(音量)が決まります。

音質も影響は有るのですが、初心者は気にしなくて良い。

スピーカーの方が断然影響大きいから。

空間作りが理解できるようになったら、アンプをこだわると良いでしょうね。

 

各チャネル70Wもあれば十分だと思います。

よほどの防音室でもない限り、大音量なんて無理です。

だからそんなに大出力は不要なんです。大出力を選んでも問題はない。

 

 

 

 

 

スピーカー選び

音質に影響を大きく与えるのは、フロント左右とセンター。

2chや2.1chであればフロント左右ですね。

これだけ良いものを買っておけば、音質は良くなります。

 

5chで左右スピーカーは、かなり小さい音が鳴る程度で、

良いものに変えても効果をほぼ実感できない。

むしろ空間作りの影響が大きいので、調整がズレて、

合わない事さえ有り得ます。

 

 

アンプの定格出力に対して、スピーカーの許容電力をどうするか。

考え方としてはスピーカーの許容電力が、アンプの出力能力を上回る。

・・・・・・と言いたいところですが、実質はそうでもない。

 

アンプの定格出力とは、一定の音を長く出し続けた時の事。ピー音みたいな。

そんなものを聴き続けること自体が、有り得ないわけです。

あと、防音室でもない限りは大音量を鳴らさないから、

アンプの出力はそんなに大きくもなりようがない。

なので、大幅に下回らないようにする程度で、問題ないわけです。

 

防音室で大音量を鳴らしたい人は・・・

この程度の基礎知識を持ってるから、問題にならないでしょう。

 

 

 

配線

アンプとスピーカーをつなげる配線。

安いものを適当に買って配線でOK

 

あえて言うなら、他のスピーカー配線と重ねない。

他の電子機器や配線と重ねない。

 

人間の可聴範囲は20Hz~20kHzくらいと言われますが、

100kHz以上の電子ノイズが乗っても音質に影響は出ます。

例えばWi-Fiは2.4GHzですが、この通信が可聴範囲にノイズを出す事があります。

ノイズが乗る周期が大事なので、実はノイズ源周波数だけでは無いんですね。

 

なので、電子機器やその配線とクロスは避けると良いです。

 

 

 

 

 

 

導入した物たち

アンプ:11,000円

 VSA-AS1XH 2007年製Pioneer、定価14万円

 出力7.1ch、定格110W

 

フロント左右スピーカー:2,200円

 NS-120 2007年製YAMAHA、定価36,000円

 2Way、定格60W、42Hz~35kHz

 

センタースピーカー:2,200円

 S-11 2010年製Pioneer、定価14,000円

 フルレンジ、150W、90Hz~20kHz

 

左右スピーカー:330円

 S-032AX 1998年製ONKYO、定価17,000円

 2Way、定格70W、55Hz~35kHz

 

 

合計金額:15,730円

 

全て1件のハードオフで購入しています。

中古屋を3件ほど回って調べた上で、

オーディオ系が充実していた店舗で一気に買いました。

 

定価を見ればわかる通り、本気でやる人たちは、

そういう価格帯の投資になります。

1/10以下の価格で導入したこれらでも、音調整と空間作りができれば、

初心者には十分な音質でしょうね。

 

それらの技術と経験を積んでから、

上のレベルを目指すかを決めると良いでしょうね。

私はまず、これらで音調整・空間作り・防音室作りを試すところですね。

 

 

 

 

良い音とは何か・・・という時に、個人差があるという話が出ます。

それ自体は間違っていないですが、そもそも基本的な理論が有り、

ソコに反した音の届き方をしていると、論外なわけです。

 

この基本を踏襲した上で、周波数特性をどうするかの味付けが有り、

この味付けに好みが出るという事ですね。