【あらすじ】
アンヴィルは、1973年に結成されたカナダのメタルバンド。
一時期はテレビ番組に出演したり、ボン・ジョヴィ、ホワイトスネイク、
スコーピオンズ、マイケル・シェンカー・グループと一緒に
1984年に日本で開催されたロックフェスに出演するなど活躍していましたが、
アンヴィルの人気は長く続きませんでした。
それから20年以上が経ち、アンヴィルを結成したヴォーカル/ギターのリップスと
ドラムのロブは働きながら地道にバンド活動を続け、新メンバー2人を加えた4人で
地元のライブハウスでパフォーマンスをしていました。
そこへヨーロッパツアーの話が舞い込み、再起をかけて出発しますが...
「アンヴィル！夢を諦めきれない男たち」（2009）
バンドを結成してから30年以上、自分の音楽を信じて活動してきたリップスとロブ。
アルバムもコンスタントに作り続けてきました。
アンヴィルが落ち目になり、二人が50代になっても卑屈になる事なく、
また売れたいという夢をもって活動する姿に胸が熱くなりました。
特にリップスは純粋というか、少年のようで、
ロブとケンカした時のリップスはかわいらしかったです＾＾
そしてそんな二人を見守り、支える家族の姿も素敵でした。
笑いあり、涙ありで元気をもらえる映画でした(^^)
Anvil 「Metal On Metal」(1984)
1984年に日本で開催されたスーパー・ロック・フェスティバルの模様
映画では、アンヴィルに日本が大きく関わってくるので、何だか嬉しいです♪
映画観た後に改めてこのライブ観ると、リップスの色んな表情に思わずニヤリとしてしまう＾＾
かわいい(笑)
そして楽しそう♪
「Metal On Metal」は代表曲になるのだと思うのですが、
耳に残るし、私も拳をあげて聴きたくなるくらいテンションが上がる曲です＾＾