鶏もも肉の甘辛炒め、皆さんの食卓にも並ぶことがあるかと思います。おいしいですよね。醤油・砂糖・酒・みりんの合わせ調味料を使った料理というのはまさに日本の味という感じがします。代表的なのが肉じゃがでしょう。
さて今回はタイトルの通り、鶏肉で肉じゃがをつくってみました。鶏肉なのでコスパ良し。下宿している学生さんだとか新社会人さんの味方にもなるでしょう。
ブログを再開してから、私は他の方がつくられている料理を見るのが好きでしてね。ついつい検索窓に「きゅうり ごま」などと入れて検索をしてしまいます。同じ料理でも各家庭でちょっとずつつくりかたや材料が違うので面白いものです。つくっている人の創意工夫が見えたり、先祖代々からの伝統の味があったり、「これを入れたらうまいぞ」のニンマリ顔が文章の合間から見えた暁には私までニンマリしてしまいます(笑)。
最近はひまひよのお母ちゃんさんのところ、ここはれっきとしたレシピブログなのでよくお邪魔しておりますが、ハイ、今回も「ひまひよさんレシピをつくってみた」コーナーになります。
ひまひよ師匠を見倣い、まず完成写真からどうぞ。ひまひよさんが「照り焼き」と紹介されているからか、最初のイメージは鶏の照り焼きとサラダみたいにシャキシャキしたじゃがいものコラボレーションかと想像していました。つくって食べてみた結果「これは肉じゃがだな」と思ったので、「鶏で肉じゃが!」としました。
使う材料はこんな感じです。
【材料(3~4人分)】
・鶏もも肉 :1枚(今回は320gのものを使用)
・じゃがいも:小さいもの6個
・片栗粉 :大さじ2
୨୧┈┈┈┈┈合わせ調味料┈┈┈┈┈┈୨୧
・砂糖 :大さじ1
・酒 :大さじ1
・みりん :大さじ2
・醤油 :大さじ2
・おろし生姜:大さじ1+1/2
・ネギ :青い部分を細かく刻んで適宜
【つくりかた】
①ひまひよさんレシピの場合、じゃがいも2個をそれぞれ8等分にする、とのことですが、家にあるじゃがいもが小さすぎました。4個ぐらいでいいのかな、とも思いましたが、大は小を兼ねるで6個つかうことにしました。
人間みんなジャガイモみたいにいびつなんですよ。これが個性だ。なんちゃって(笑)。
②皮をむいてそれぞれを4等分にしました。耐熱の容器に入れ、ふんわりラップをして電子レンジ(550Wに設定)で3分45秒加熱。
③鶏肉に片栗粉をまぶします。ひまひよさんレシピの大さじ1ではどうにもまぶしきれないので大さじ2としました。師匠、スミマセン。
④合わせ調味料をつくりましょう。まずいつものように生姜をすります。親の仇!とすりおろします。
関係ないですが、バイクでこけてアスファルトで皮膚がすりおろされるのだけは避けたい。カブ主の皆さん、くれぐれも安全運転をお願いします。
⑤大さじ1+1/2程度でしょうか。多めにおろしました。
⑥これに砂糖(大さじ1)・酒(大さじ1)・醤油(大さじ2)・お酒(大さじ2)を追加。よく混ぜておきます。ウヒョー、生姜の嵐になっています。しょうがないねえ、なんちゃって(寒い笑)。おいしそう。焼いたピーマンをつけて食べたくなってきます。
⑦肉じゃがなら鍋を使いますが、フライパンでの調理です。油はごま油をしきました。鶏肉とじゃがいもを投入。火の強さは中火です。
⑧冷蔵庫の肉貯蔵室の設定温度が低くて、実は鶏肉が半分凍ってました。わりと時間を要したのですが、火を強めて肉とじゃがいもに焼き色が付きだしました。
⑨火を弱火に。そして蓋をして2分程蒸し焼きにする。
ちなみにサウナにはふだん行かない人間です。温泉にあったら気持ち良く使っているので、嫌いではないですよ。
⑩2分後、キッチンペーパーで余分な油を拭き取ります。ひまひよさんさすがと思ったところです。
ちなみにキッチンペーパーはカブのオイル交換のときに重宝しています。オイルドレンボルトを外す瞬間にいつも指を汚してしまうので。この他、ボルトを拭いたり、オイルフィラーキャップを拭いたり、飛び散ったオイルを拭き取ったりしています。食欲が失せるのでエンジンオイルの話はこのへんにしておきましょう(謝)。
⑪写真ではわかりづらいですが、合わせ調味料を投入しました。煮詰めるほど時間はかけません。煮絡める。鶏肉とじゃがいもに色が付くぐらいでいいでしょう。
⑫ジャジャーン!!皿に盛り、ネギの青いところを散らして完成です。
⑬接写もパチリ。
【感想】
ホクホクじゃがいもと鶏もも肉の甘辛煮。ウン、ウン、生姜がよくきいていてマイウーです(笑)。肉じゃがの味を肉じゃがよりも時短で作れるような感じもしますね。本日のおやつにこれを作って食べてみたのですが、さすがにこれは3~4人前でしょう。半分程食べて、残りは冷蔵庫に冷やしておきました。今後はレパートリーを増やしておきたいので勉強になりました。ひまひよさん、今回もおいしいレシピをありがとうございました。