※2015年9月釣行の思い出しです。【Ameba運営様へ】原付についても少し触れるので、バイクジャンル内の範疇という事でお願いいたします。


【菅島までのアクセス】

 

実家が三重県なので、里帰りついでに鳥羽方面に釣りに出かけることがあります。

鳥羽市と渥美半島先端の伊良湖間は、①伊勢湾フェリー➁鳥羽市営定期船という二通りの船の足で結ばれています。このうち➁鳥羽市営定期船を利用すると、いくつかの離島に途中下船できますので、魚影の濃い良スポットで釣りができます。

 

離島は坂手島・菅島・答志島・神島になります。私は菅島と答志島に行ったことがありますが、坂手島・神島には行ったことがありません。

<出典:鳥羽市HP

 

定期船の切符は鳥羽マリンターミナルで買います。JR・近鉄の鳥羽駅から十分歩いて行ける距離なので電車の方も安心です。但し重いクーラーボックスを持って行く場合は、キャリーに載せて運ぶことをおすすめします。今回の目的地・菅島までは片道510円。帰りの切符と合わせて買います。

 

桟橋と定期船。船体に「第二十七鳥羽丸」と書かれています。

 

船内はこんな感じ。見知らぬ方たちなのでお顔にぼかしを入れさせていただきましたが、何だか人と神を冒涜するようで嫌ですね。罪悪感を感じます。

 

バイクや自転車も乗せられます。バイクは50ccまで可。持ち込み料金が全区間一律で、原付が290円、自転車が140円です。島はそう広くないのでうちのカブ蔵は乗った事ないです。

 

窓外の眺めも頗る良いです。ブルー音符いい湯だなアハハン右上矢印、いい湯だなオホホン右上矢印

 

菅島に着きました!港外観はこんな感じです。人口500人弱の漁師町で、小学校、民宿、旅館はありますが、コンビニは無し。良いじゃないですか、昔ながらで。一番高い山が236mあるので、南海トラフ地震があったとしても、津波から命だけは何としても守ってほしいものです。

 

橋の袂に原付がたくさん。漁師さんのものでしょうか。


【釣行記】

 

釣行記なんですが、菅島のどこのスポットかが思い出せません。当日の潮も覚えていないのでお留め置きください。時間帯は公共の交通機関で行ったので朝マズメどころかお昼に近かったかと思います。

また菅島・答志島にはところどころ釣り禁止の区画があります。これを見て釣りをしようとする方、禁止場所で釣りをしないようお願いいたします。

 

さて、適当な場所に陣取りました。ん~親父のクーラーボックスがいつも気になる。ホームセンターや釣具屋で売っている安いやつです。薄々のスチロールが入っているだけなので、冷えが持続しないんですよね。

 

ただ、良いところもあって、外寸が小さくて軽いので持ち運びが楽です。

私はDAIWAのウレタンのものを主に使っていますが、砂浜などを肩から下げて長躯歩いてくると重いんですよ。冷えは氷と塩を大量に入れておく事でカバーできるので、安いクーラーボックスも有りかもしれません。「余計重くなる」と言うのなら、釣りに行く時だけカブのリアボックスをクーラーボックス代わりにしてしまえばひらめき電球

 

眺めは上々、気分も頗る良いです爆笑

「お前、うまそうに煙草吸うなあ」と親父。

 

私が磯の2号竿に棒ウキでのクロダイ釣り仕掛け、親父が片天秤でのブッコミ釣り仕掛けで始めたと思います。親父が遠くの方でチャリコを何匹か釣り上げています。私の方は一度かなり強い引きがあったんですが(ボラだったかも)、スルッとスカされ、後は動き無し。好調な親父を見習い30分程で仕掛けを変えました。海草天秤のチョイ投げ仕掛けに変更。エサは二人とも青イソメです。

投げ釣り仕掛けは魚のアタリや引きがわかりにくいので、あまり好きではないんですが…。

 

一投目、何か来ました。どこに行っても毎回挨拶をしてくる奴です。可愛いんですがね、君を捌く免許は持ってないんですよ。丁重にお断りしてお帰りいただきました。

 

二投目、三投目もフグちゃんが上がってきたんだったかな?

親父が「おーい、そこ潮の色変わっとるぞう、そこに投げい!」と助け船を出してくれたので、言った通り投入。そうすると成程、チャリコ(※)君が上がってきました。

※【釣りに詳しくない方】チャリコ=真鯛の子供です

 

同じ所に投げていたら、またもやチャリコ君。

 

ブログに力を入れていた時期ではないので、写真をマメに撮っていませんが、チャリコは勿論、シロギスとかベラも釣れたような記憶があります。チャリコは小さかったので、「また大きくなって戻って来いよ」とリリースしていたら、親父が「なんでじゃ!それも食べるんじゃ!」とショックを受けていました。いやあ、食用サイズじゃなかったぞ。

 

総じて、釣り場を変えたり仕掛けを工夫する事で、お刺身サイズが釣れるのでは?という印象を受けました。

そうそう、帰りに漁港の船着き場を覗いていたら、50cmオーバーと思われる大型のチヌが水面下でゆらゆら遊んでましたよ。

 

【追記】

少し前にひろあきさんに、伊良湖→各島々への便が廃止になったとコメントしましたが、伊勢湾フェリー・定期船とも伊良湖→各島には元々行けないようです。ただし、伊良湖→鳥羽へは伊勢湾フェリーで行けるとのこと。廃止の流れだったのが、各自治体の協力で何とか存続まで漕ぎつけたんですって。拍手を送りたいですね。

誤った情報をお伝えしたので、本記事にて訂正させていただきます。ひろあきさん、失礼しました。