皆さん、こんばんは。またご無沙汰してます。
お元気にされてますか??
ここのところ近年にない寒さでしたので、ほれ、熱い番茶でも啜ってあったまってな
さて表題の件なんですが、実は昨晩カブの給油をしに行ったんじゃ。
夜の8時か9時位までは、従業員は居るんですが、基本セルフのスタンドでな。
行ったのが10時30分~11時。
画面をポンポン指で押して操作を始めたところ、どうもピーピー煩いので、脇を見ると・・・
釣銭受けに千円札3枚入っとってな、先客の取り忘れでした。
従業員も皆帰って人っ子ひとり居ない時間帯だし、交番に持っていくのもハテナ?と思いましたので、
しょうがないから、明日の仕事帰りに持ってくか、と、自分の財布に仕舞い、帰宅したんじゃな。
この財布に仕舞い、というのが、人様の金じゃろ??、まあ居心地が悪くってなあ。
一日またぐというのは嫌なもので、昼飯を食べてお会計する時、お財布の中にその三千円が入ってるのが
見えるじゃろ?気持ちが悪い気持ちが悪いと思いながら、昼間をやり過ごしてのう。
それでもってようやっと、今しがたスタンドに行って、事情を説明して届けたところなんじゃが・・・
ところが、店員は『わざわざありがとうございました』とにこやかに受け取って終わりなんじゃな。
あんなものなんですかねえ??
帳簿に記入することもしなければ、私の名前すら尋ねずで、どうも釈然としません。
私が帰ってから、『2月5日の午後8時、よれよれのトレンチコートに、ねずみ色のスーツのおじさんから届けがあった』
とでも日報に書くのかしら?
それでは事実なんだか小説なんだかなんにもわからないじゃろ??
口頭だけのちょっとのやりとりで、あの店員のおじさんが明日沖縄に転勤して、
うやむやになってしまったらどうするんでしょう??
そこへ二三日経って、会社に『ふじねこさん、警察からですよ』と、おれに電話が掛かってきてな、
『防犯カメラに写ってたカブのナンバーから貴方に窃盗罪の疑いがあります』なんて云われた日にはな、
そして取調室で『田舎のおふくろさんが悲しんでるぞ』などと地井武男が出てきて泣き落としされてもな、
「これは子供の喧嘩レベルですから、お互い良い年をして真面目に話すような事ではないですよ」
と云うより仕方ありませんねえ。
以前ならスタンドにガミガミブツブツここぞと云っとったんじゃが、最近はおれも隙だらけでな、
そのまま帰ってきた自分に呆れてますよ。