皆さん、ご無沙汰です。変わらずお元気にされてますか?
暖→寒と違って、寒→暖の場合は、怠さがつきまといピシッとするのが大変だしバテやすいですよね。どうぞご無理なさらぬように。
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まず初めに。
当ブログでも以前、私がここ松阪市にいる経緯について説明したと記憶していますので、ご報告させていただきます。
父はさる6月20日に日付が変わった頃、永眠しました。
認知症を要因とする誤嚥性肺炎によるものでした。
毎日のように家族会議をし、また病院関係者とも治療方針などその時の最善について熟考・議論し、手立てを講じてきましたが力及ばずでした。
なにぶん高齢のうえこれといった手立てを講じることができず、ただ、その中でも医師から伝えられた余命などどこ吹く風のごとく、父は頑張ったと思っております。
今現在は告別式や初七日などすませ、事務手続きなどを徐々にということで、本記事を書いています。私のフォロワーさんもこれまでご心配下さり、また温かいお言葉をいただきましたが、本当にありがとうございました。喪主としても(?)深く御礼申し上げます。
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ここ最近の生活のうえでの一大イベント。
毎週、毎週、丘の上の病院にいる父に会いに、お袋とバスで出かけていた。
運ちゃん、スラックスを膝まで捲り上げなくたっていいんじゃないか(苦笑)?
松阪市は北~東の海方面に行くのでない限り、少し走ると徐々に緑が濃くなり、素晴らしい野山の景色が展開されていく。
緩やかに丘の上の緑に囲まれた病院へと上って行く道。
ずっと習慣だったからか、片道たかだか10分程しか乗らないというのに、いつしかこの道に愛着を感じるようになった。
今週から行かなくていいんだけれど、父に会いに行く道で、これからもバスに乗ってこの道を行こうね、と話しています。父と関係なく長閑な良い道でもあり、本当にお気に入りロードになってしまいました。コンビニコーヒー目的に(笑)ぜひ今後も行こうと思っています。
会いにいかなくたって、父は今、家の床の間にいるんですけどね。そして「おまえらなにをアホなこといっとるんじゃ!」と遺影の写真から怒鳴り声が聞こえてきそうです(苦笑)。
しかし、亡くなる直前はカラスがやけによく鳴くと思ったなあ。100m先の電柱の上に朝早くいて、叩き起こされるんですよ(怒)。
あるいは別のアングルになりますが、気晴らしに出かけたなめり湖の千切れ雲を見て、父ちゃんが釣ってきた魚を見せてくれているような気がしたなあ。
魂とは人間らしさや人間であることとは別物で、もっと上の大きな存在なのだ、などと考えていたり。いろんなことを考えさせてもらったここ最近でしたね。
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今日書くことはこの辺にしておきます。フォロワー皆さんのブログ、ここのところ何一つ見れておらずすみません。それにしても…次からは音楽やツーリングの話に戻りたいものですね。