今回は入院時に24時間繋がれていた天敵、いや点滴についてです。
(ちなみに、医療知識は全く持ち合わせていないので、ご参考程度にどぞ。)
これが私には辛かった・・・
私は血管が弱かったのです。。
食生活がだらしなかったからでしょうか。
点滴の針を1度で刺してもらったことはありません。
2回挑戦して成功する場合と、別の方にチェンジされる場合。
入った点滴も、2日で漏れ出したり、逆流したりすることも。
片腕に10か所以上の針痕がありました、、、
正直、注射は嫌いな方ではないのですが、さすがにこれは辛かった。
就寝時やシャワー時に常に気を付けなければ、また針交換になるというプレッシャー。
もう刺すとこないよ、ってなったらどうするのかという恐怖。(足とかヤダ)
今となっては痕はもう綺麗さっぱりございません
続いて、薬についてです。
私が入れていたのはこちら。
「ルテオニン」
ウテメリンが一般的によく聞く切迫早産に使われる薬ですが、東京衛生病院ではこちらでした。
子宮の収縮を抑制するお薬です。
・5%ブドウ糖注射液500ml 1袋
・ルテオニン注射液50mg 2A
との記載があります。
ブドウ糖は栄養剤ですので、特に何をするっていうわけではないです。
ルテオニン2Aとは、50mgが2本入ってますよということ。
1A~6Aまで入れることができ、6Aを超えるとマグセントという、より強い薬の投薬となります
そして、流量は「20」と記載があります。
1時間に20ml体内に流れるということ。
これは決して多い量ではありません。
2Aという濃度に対し、20の流量を掛け合わせると薬の強さが算出できます。
『2×20=40』
MAX120程度とされているようです。
なので、2Aで流量60ml と、6Aで流量20mlは同義となります。
流量が多いほど血管に負担がかかります。
私は2A30mlが最高値だったかな。
この薬よりも強い、マグセントを使っている同室の患者さんは、
吐き気や頭痛に悩まされていて、もうかわいそうで、そして恐怖でした。。
以上、点滴についてでした。