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輝きベビーインストラクター＆
某大手幼児教室講師 ハヅキママです！
２ヶ月前。
私のクラスにもうすぐ３歳になる
花ちゃん（仮名）が入室しました。
花ちゃんはレッスン中も走り回り
机にのぼり、講師スペースに侵入しようとし、
ドリルを見るなりポイッと投げる。
ご両親は
この子は言うことを聞いてくれない
家でもドリルしてくれない
と頭を抱えていました。
そんな子が６回のレッスンで
きちんとお話を聞き、
着席して取り組むようになったわけとは！？
問題行動のワケはご両親
花ちゃんはいつもパパママと一緒に来ます。
ママパパはとても熱心で
花ちゃんが出来るようにと頑張っていました。
花ちゃんが椅子から立とうとすると
「花ちゃん、立っちゃだめでしょ」
積み木の取り組みも
「花ちゃん、積み木しよう、先生よく見て」
私が好きな遊びを質問すると傍から
「ブランコ？ボール？ボール好きだよね」
両脇からパパママがアシスト
船場吉兆の女将なの！？ってくらい。
（知ってる方同年代ね😁)
まず、注目したいのは
ママパパが言っていた、
言うこと聞いてくれないんです。
ドリルしてくれないんです。
これって、
親の要求ばっかり
なんですよね。
動きたいのに席を立っちゃダメと否定され
あれやれこれやれと言われてるワケですよね。
考えたいのに傍からコソコソ言われて・・・
そんな状況で話聞きたいと思わないですよね。
そう、問題は
ママパパの声かけ
花ちゃんではなく
ご両親の対応を変えてもらいました。
花ちゃんを変化させた３ステップ
STEP.1ステップ1 否定語をやめてもらう
否定語は脳が理解ができません。
そして子供の好奇心や積極性を失ってしまいます。
席立っちゃだめ→座ろうね
と好ましい行動を声かけ
STEP.2第一声は共感の言葉
まずは
ママパパは私のことをわかってくれている
という気持ちになり
反発の気持ちが落ち着きやすいです。
そして、自分の気持ちはこういうことなんだ
と語彙力も伸びます。
STEP.３出来たことだけに注目して褒め一択
好ましい行動も好ましくない行動も
注目すればより行動しやすくなります。
叱っても注目になるので
走って欲しくないのに
どんどん走らせることになります。
なので、できている事だけに
注目し、できた瞬間に褒めてもらいました。
以上、３ステップでした。
他にも、
強制しないとか細かいこともありますが、
ご両親に３ステップをしてもらっただけで
意思疎通が取れ始め
６回目にはきちんと話を聞いてくれて
お手本になるような取り組みを見せてくれています。
その姿を見てママと歓喜しました😆
ママは「先生のおかげです」と言ってくださいましたが
ママパパが私の言葉を信じて
行動してくれたから
花ちゃんが変化したんです。
どんなに良いカリキュラムをしても
親の関わり方で効果は０になります。
逆に、親の関わり方で
ただの遊びも
子供を才能を伸ばす最高の知育
になります。
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