こんにちは!

 

12月に入り、鈴の音もすぐそこまで来ている今日この頃、ショッピングモールでは「The First Noel」が流れ、これでもかとばかりにクリスマスツリーが並べられています。

言わずと知れた仏教大国ですが、日本人と同じような感覚でクリスマスを楽しんでいるようです。

 

さて、12月ということは、私がこの地に降り立ってから、8ヶ月以上が経過したということ。いやぁ、時がたつのは早い!

この8ヶ月間、色々なことがありました。当然ですが、海外で生活してみると日本では考えられないことがたくさんあります。生粋の日本人である私にとっては、ミャンマーでの生活は不思議なことだらけでした。

というわけで!

この8ヶ月間にあった“不思議なこと”を集めてみました!

今日は、「ミャンマーの七不思議」をご紹介していこうと思います!!

 

 

それでは早速ですが、

一つ目!

 

歯ブラシの磨く部分が異常に大きいΣ(・ω・ノ)ノ!!;)!

 

 

左がミャンマーの歯ブラシ、右が日本から持ちこんだ歯ブラシなのですが、比べてみるとその違いは一目瞭然。ブラシ部分が日本のそれの2倍くらいあります。

 

このことをミャンマー人に伝えると、

「いやいや、ミャンマーにもいろんな大きさの歯ブラシがあるでー」

と自信満々にスーパーの歯ブラシ売り場に連れられましたが、そこの商品全部大きいのです。

一番小さいのであっても日本の通常サイズより格段に大きいのです。子ども用の短い歯ブラシでやっと日本のものと同等くらいです。

 

このミャンマー歯ブラシのおかげで、歯茎が毎日傷だらけです。ミャンマー人はなんて屈強な歯茎をもっているのでしょう。

 

 

さて、ミャンマーの不思議二つ目ですが、またまたモノの大きさについての不思議です。

電化製品などのコードの先のプラグの大きさとコンセントの穴の距離感がどう考えてもおかしいのです。

 

 

ミャンマーのプラグは写真のように円形になっていることが多く、日本のよりも底面積が大きいです。しかし、写真を見てもらえればわかると思うのですが、2つのコンセント間の幅が狭く、結局1つのコンセントしか使うことができません。また、スイッチの真横のコンセントにプラグを挿すと、スイッチが中途半端な状態になってしまうのです。(写真ではわかりにくいかもしれませんが)

 

さらに、もっと言うと、壁に設置されたこのコンセントの位置自体もおかしいです。床から2 mの高さの所にあり、延長コードがなければ使用することは不可能です。延長コードなしにスマホを充電しようものなら、ぶらぶらしちゃいます。

なぜあのようなところにコンセント穴を設置したのでしょうか。

いやぁ、不思議です。

 

 

さて、三つ目は、料理中に感じる不思議なことです。

不思議...というか、困っていることです。

 

私は、料理をすることは好きなのですが、洗い物は嫌いです。しかしミャンマーでは、そんな洗い物の手間が倍増します。

フライパンの汚れによって。

それも、内側ではなく外側の汚れによって、です。

 

というのも、ガスコンロから出る火が不完全燃焼しているのか、料理をした後、フライパンの裏にとんでもない量の煤がつくからなのです。それはそれは、とんでもない量の煤がつきます。

どれくらいかというと、、、、

 

 

これくらいです。

もともと、オレンジの底のフライパンなのですが、黒が大半を占めているのがわかると思います。しかもこれ、洗った後のものです。

毎回キャンプ終わりかっていうほど洗わなければなりません。

本当、勘弁してほしいです。

 

 

四つ目は、洗っても汚れの落ちない洗濯物。

というか、洗ったらむしろ汚れます。

 

 

真っ白なバスタオルを洗濯すると、なぜか赤茶色の汚れがつきます。

これも、ミャンマーウオーターの仕業なのでしょうか。

 

 

次は外に目を向けてみます。

 

 

田舎の幹線道路を走っていると、道路沿いに、写真のような下部分だけ白く塗られている木々を良く見かけます。これはいったい何のために塗られているのでしょうか?

暗闇を照らすためという説もありますが....真相やいかに!!!???

 

 

どんどんいきます。

六つ目は道路沿いにある奇妙な箱についてです。

 

 

大きさ30 cm × 40 cm × 50 cmほどの道路沿いにある奇妙な箱。マグエ地域を走っているときに、ぽつ、ぽつ、と一定区間ごとに数個ずつ置かれているのを見て、ずーーっとこれは何なんだろう、と考えていたのです。

みなさんはこの箱、何だと思いますか?

 

 

さてさて、

お次は、レストランでのことです。

 

 

ショーケースに並んでいるのはヒンと呼ばれるミャンマーの伝統料理。油たっぷりで煮込んだ(炒めた?)このお肉たちは、ご飯にぴったり合うのです。こちらのお店では、色々な種類のヒンの中から、いくつか選んでショーケースの向こう側のお姉さんに注文します。

 

人気店のこのお店では、次から次へと客が来て注文していきますが、

あまりにひっきりなしに注文を受けているので、ちゃんと自分の注文が通っているか不安になるほどです。

注文後お客さんたちは、広い店内の空いている席に座っていきます。フロアも分かれていて、200人分の席はあると思います。

 

不思議なことは、店員がきちんと私の選んだ料理を私の座っているところへ運んでくることです。番号札もありません。いったいいつのまに私が席に座るのを見ていたのでしょう。

 

全ての客の席を把握し、的確に料理を運んでいるとすれば、驚くべき視野と記憶力をもっていることになります。

侮れません。

 

 

次は少し趣向が変わって、自然現象の不思議です。

ミャンマーのマグエ地域にあるとある場所に、小さい灰色の山のようなものを発見しました。

 

 
 

面白いことに、今も中央の円形のへこんだ部分からマグマのように灰色の物質があふれ出し、それがどんどん周りに流れ、次第に山形を形成しているのです。

この灰色の物質がいったい何なのか、なぜこのような現象が起こるのか、わからないことだらけです。

自然ってほんとに不思議です。

 

 

 

さて、少し長くなってしまいましたが、最後の不思議なお話に移ります。

それは耳の毛の話です。

ふざけているわけでもなんでもないのですが、ミャンマー人は、耳の毛を伸ばしている人が多いように思うのです。耳の穴の中から5,6本の毛が伸びてきて、5 cm ほど耳の外の世界に飛び出してきているのです。なぜこれほどまで耳の毛が伸びるのでしょうか。そしてなぜ切らないのでしょうか。

お坊さんにしても、頭の毛は丸刈りにしておきながら、なぜか耳の毛は残しているのです。

本当に不思議です。

 

 

以上、色々とミャンマーのことを綴ってきましたが、

不思議なことがありすぎて明らかに七つ以上書いてしまいました。Σ(・ω・ノ)ノ!

今後もまだまだ増えていくことでしょう。

いやぁほんとにここは楽しい国です。

 

 

さて、最後に追記したいことがあります。

六つ目の不思議で書いた、あの道路沿いの直方体の箱についてです。

 

先日われらが理事長、木村先生がミャンマーに来られていました。

その時にマグエの道路沿いを走っているとき、あの箱を見かけたのですが...

 

なんと...

 

いとも簡単にあの箱の正体を解き明かされてしまったのです!!

私が、あんなに考えて考えてもわからなかったのに...

 

悔しいので、ここではその正体を書かないことにします。

皆さんも考えてみてくださいね!!