「BLW」という離乳食の新しいスタイルが話題になっているみたいです。
「BLW」(Baby Led Weaning)とは、
"赤ちゃん主導の離乳食"という意味。
親が赤ちゃんの食べやすいようにつぶしたりするのではなく、
赤ちゃんの歯茎でつぶせる程度の固さのものを赤ちゃんが自分で手づかみして食べるというもの。
食材としては、
・りんご
・ニンジン
・さつまいも
・アボカド
・きゅうり
など、赤ちゃんが自分で掴めるもの。
インターネットでよく見かけたので、うちも実践してみました。
しかし、ほとんど失敗談かな。
これから実践する人には気をつけてほしいことも書くので、読んでくれたら幸いです。
私が「BLW」を始めてみようと思ったのは、
子どもにはなんでもやらせてみよう、という思いから。
いつも大人が食べているものを欲しがっていたし、
自分で食べ物を掴んで、食べるという経験をしてみてもいいかなって。
野菜はゆでるだけだし、果物は切るだけでとっても楽だし。
「BLW」のメリット
1. 赤ちゃんの五感が育つ
赤ちゃんは最初、それが食べ物であるかどうか認識できません。目の前に置かれたものに興味を示し、五感を総動員して、それが何であるのか確かめようとします。
目で見て疑問を抱く→手で触ってみたり、匂いをかいでみたりする→口に入れてみる→歯茎でつぶしたときに出る音や味をキャッチする。
これだけのプロセスで、視覚、嗅覚、触覚、聴覚、味覚すべての刺激になり、スムーズな五感の発達が期待できるそうです。
色んな経験をして、色んなことを感じてみてほしい。
「自分で食べるの楽しい!」って思ってくれたらいいな。
と思い「BLW」を始めましたが、
結果、
喉に詰まらせる(誤嚥)のが怖い。
"子どもは反射的に吐き出すので大丈夫"とも言われていますが、
実際にやってみると、歯が生えてきているので大きめに噛み切っちゃう。
歯で大きめに噛み切ってしまった野菜や果物のかけらを、そのまま飲み込んでしまいそうなことが何度も。
歯茎でつぶせる程度の固さのものといっても、つぶさないで飲み込もうとするから結構怖い。
実践する人は、
喉に詰まらせないようにずっと見守ってあげるなどの注意が必要だと思います。
でも、本人は手づかみして色々食べるのを楽しんでいるので、
おやつ的な感じで、かじれる程度のものをあげています。
でもやっぱり誤嚥が怖いので、見張りながら。
「離乳食を全部手づかみであげる」という本来の「BLW」とはちょっと違うけど、
無理せず、娘が安全で楽しいようにゆるーくやってます。
りんごやにんじんを大きめに切って、
噛み切れない程度で、かじれるくらいのものをあげてます。
娘は嬉しそうにずっとかじってます。笑

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