こんにちは、こんばんは猫

 

 

「ある」とは竹宮恵子さんと萩尾望都さん。

 

 

 

 

 

 

うん、知らなかったよ~。

大泉サロン、、大泉洋がどうかしたのか?とか思ってしまったよ←

昨日ツイッターで竹宮さんの今のマネージャーさんのツイートで知ったくらいでした。

ジルベールが表紙の本が出ていたのは知っていたよ、サロンの方は知らなかった。

この出来事お二人が偉大すぎるけどあるあるかもしれないとは自分の経験からも思う。

 

ごく簡単に書くと

天才な萩尾望都さんに竹宮恵子さんは嫉妬し一緒に住んでいた(大泉サロン)のを解消した。

萩尾望都さんはというと才能を嫉妬されるという事自体を理解できない人だったので

酷い仕打ちをされたと思っている。

理解出来ていても酷いと思うだろうな、酸いも甘いもかみ分けたおばさんではないのだから。

そこにまあ竹宮さんのブレーンとなった増山法恵さんという人が絡んでいるからやっかいだと。。。

この方もとは萩尾さんへコンタクト取ってたんですね、知らなかったよ。

 

二人の事だけをみると、天才画家と努力家の画家、

天才音楽家と貴族のお抱えピアニスト…とかねえ

映画『アマデウス』みたいな。

でも同人界だとHとつるんでだけどTと気が合うから今度一緒に

薄い本だすんだー!キャッキャウフフ!とかあるあるすぎる。。(例えが…

 

私が経験したのは上手いと思ってた人に一緒に本を出そうと誘われ、

たぶん私が下手過ぎて別々に本を出そう!と言われ、ぇ?となったのと

その上手いと思っていた人に手法をパクられ内心やった!と思ったのと

別に経験豊かと思っていた人が話をパクっていたのを見てあらあら・・と思ったのと

後は一緒にやっていた人が別なのに沼ってしまってコンビ解消したってさ、とか

若さですかねえ…あるあるですねえ。。w

 

まあそんなのと同等に考えちゃいけないほどお二人が築いたものは偉大なのですが。

 

お二人の作品については自分の記憶から辿っていって、ほぼ自分語りになるのだけど

自分用のまとめとして当時や今感じたことを書いてみる。

 

自分はニブチンなので面白いな~程度でしか読んでいなかったけど

好みは竹宮恵子さんの方でした、判り易かったからとも言えるか。

とにかく絵が好きだった、動きのある少年を描いていたのが憧れだった。

漫画を買えるほどなお小遣いが無かった私はリアルタイムで読めたのは

少なかったのだけど月刊少女コミックの表紙に竹宮恵子さん描かれると喜んでたな。

当時はヨーロッパ流行りでフランスだパリだのがトレンディでした。

お二人とも舞台はヨーロッパだったし一番の共通点はBLがネタだったかなあと。

まあそこで問題が起きていたわけなんですねえ。

 

自分が読んだタイミングが前後していてあやふやで記憶違いも多くて

あれ?好きだったのにあまり語れそうにないなぁ、、、

書いてみるといいながら語れないと書くわたし…←

 

増山さんが竹宮さんとなぜつるむようになったのか増山さんの気持ちは知らないけど

竹宮さんの大体の作品はこの方がいないと生まれない物だったのよね。

「風と木の詩」が終わってから後の竹宮さんの作品はSFっぽいのも歴史っぽいのも

あまり夢中になれなくて一部読みはしたけど心に残っていなくって。

「変奏曲シリーズ」は好きだったけどあれもほぼコミックスで読めた感じで。

「姫くずし」が後になってからやっとBLが日の目に出てきだした頃のそれに必死に乗ろうとしていてまた絵も堅くなってきていたたまれなくて読まなくなってしまった。

(「姫くずし」は「風木」とかぶっていたころがあるのかな?そうなの!?

だいぶ後からの作品だと思ってました)

 

萩尾さんはというと「トーマの心臓」は全部通して読んでなくて(後からもタイミング逃した)

「ポーの一族」をチラチラと読めてアランが死んでガガーン…となり、

今新作の話もすごく楽しみだったけど

デカすぎる目を受け付けなくて読めていない…。

(アランを再生する話なの!?)

「ポー」や「11人いる!」の頃の萩尾さん良かったなあ。

今じっくり読みたいのは萩尾さんの最盛期の作品ですね。

 

お二人は偉大と言いつつもそうと知っているだけで自分あまり読めてないじゃん?!

 

この話題になっている2冊どうしようかなあ、読むべきかぃ?

萩尾さんの「小鳥の巣」は読みたくなったので「ポー」の文庫版を注文してみた。

 

気持ちとして分かるわ~となるのはどちらかと言うと

どちらも!となりそう。

 

追記

で、私は好きだ好きだという割にはそうコアなファンでは無かったのかもしれないけど

(しつこいけど読めなかったってのもあるけど)

描いた人の事情は知らずともヨーロッパだの寄宿舎だの

好きな雰囲気の漫画を楽しんで読めたことは嬉しかった。

盗作だかなんだか知らないけど同じような物でもどちらが描いてても読んで楽しかった。

流行りなのかと思っていたくらいだし←

萩尾さんの心はこんな程度な読者の言葉じゃなにも癒されないんだろうけど。

 

うん、あるあるねとか言ったけどやっぱりショックだわ…!

 

 

猫