こんにちは、こんばんは
事務所が寒いです…気温差についてけません…
貼るカイロやっぱり買っておけばよかった…
『私をくいとめて』
2020年12月に公開されましたが、もうアマプラで配信されております。
感想というか予断多めです。ネタバレもあると思います。
私はコロナで観に行って無かったのよね…
正直!…コロナ関係無くお財布も厳しいままなので行けなかったというのもある。
これから出かけることも増えそうには無いです。
圭くんの事で年に一度どーんと出かけたいのはある。
私は何でも重く捉えがちなのか観だして芸人さんのエピソードあたりから
重いものがあるんだこの映画には!と考えながら観ておりました。
頭の中にいるAというまるで二重人格か?とも思える主人公。
もう病気でしょう~??←
のんさんの演技が鬼気迫ってましたからね。
遣都くんは推しの弱い普通の男性の、
あとで主人公を不安ながらも優しく抱きしめる潤んだ目が最高。
真摯な人物という役どころがハマってるなと思いましたね。
くいとめて欲しいと願っていたのはお一人様を悠々と楽しんでいると思い込んでた自分で、
突き進みたいという自分とそうでない自分がいると考えて良いのですね。ね?
女としてお一人様を貫くかどうかは不安ばかりなのは良くわかる。
いわば私もそんなお一人様だし。
子供はいるけど頼りにすることを前提としてはいけないと思うしね。
でも純粋なお一人様では無いのかもしれないね。いるといないじゃ大きく違うし。
結婚する前のお一人様の頃は「お一人様」なんて言葉はもちろん無く
「いきおくれ」でしたしね。いきおくれる前に何とかしないとと思いながら
結婚して失敗した口ですね(離婚をそのせいにし過ぎた言い方ですけど)。
それとは反対にお一人様は楽ですね。
だれもお世話をしなくていいのは楽ですし気ままに好きなことしてられる
てのはとっても楽。
相手の事を考え無くていいってのはすごい楽。
でも本当にお一人様を貫くには厳しいし大変で不安です。
ですがすでに貫こうとしている年齢の私が観たからか
ちょっとズレてわからないことになってしまいました。
まあこれは私が悪い。しかし、
私の周りでこの年齢で本当にずっとお一人様な友達の割合は意外と多いのよね。
半々くらい、まあ類は友を呼ぶのかもしれないけどね。
だからかこれまだ自分よりうんと若い子が観るべきよ~と思うね。
だけど共感する部分はほぼ全部ですね。
大きな変化は怖い、だからくいとめたい、けど何も変わらずなのもどうなの?
それもくいとめたい、というところかしら。
なんか変な感想でしたー。
キーになる曲として大瀧詠一さんの「君は天然色」が流れます。
若い頃大好きでした。
大瀧さんのLPレコード持ってましたよ(まだCDなんてなかった時代)。
ポップでスコーン!と突き抜けた空が目に浮かぶような、
夏のバカンス的な印象の曲だけど内容は振られた男の話。
当時はそこまでの曲かなと思ってました。
Wikiを観てみたら歌詞担当の松本隆さんが妹さんを亡くし
その時に書いた歌詞だと今知ったよ。
亡くなった妹さんを偲んででの歌詞と思うと切ないですね。
そして大瀧さんが亡くなってからもうそんなに経つのかーと思った今年3月
サブスクで全楽曲が解禁されてるのよね。
またドライブしながら聞いてみようかな。
お一人様でねー。