これまで社内システムの運用保守の仕事をしてきましたが、担当者の異動や開発したシステムが運用フェーズへ移行などで、引き継ぎを受けることを、数多く経験してきました。

 

4月は3つのシステムを引き継ぎましたが、十分に整理されていない状態での引き継ぎでした。

今回の担当者への引き継ぎ自体が、さらにその前任からの段階でうまく行われていなかったのか、ざっくりですが次の問題が出ているのです。

 

■システム全体像の説明や資料が無く、作業範囲が不明確

 

引継ぎの際に「操作方法に関する問合せは無いので」という理由でこのシステムの用途や誰が利用するのかといった説明はありませんでした。

システム担当者の誰もがこれを知らないというのもちょっと危険だと感じます・・・。

おそらく要件定義書など、開発当初に作成した資料はあるはずなので、当時の開発担当者に確認中です。

 

それとこの作業はどこのチームがやるのかが不明確になっているという問題も浮き彫りになっています。

ITILではサービスポートフォリオやサービスカタログという考えがあります。

何のサービスを提供して、それはどこがやるのかを明確にします。

<サンプル>


このような資料があれば、「これはうちでやるのか」とか「この作業は別チームがやっているのか」ということが分かるようになります。

■運用手順書などの資料が不完全

日次・月次の作業については、ある程度手順書が用意されていましたが、いざやってみると抜けが多かったのです。
手順通りに実施してもエラーになったり、サーバへのログイン情報(IDやパスワードなど)はあってもデータベースへのログイン情報が無かったり・・・。
過去の作業記録は丁寧に残してあったので、これをもとに手順書を起こすなど、やることはたくさんありそうです。
 
 

■最後に

システム運用保守(いわゆるITサービス)では基本的なことですが、このサイトを見ながら基本的なところを確認しながら整理していこうと思います。