久々にOpen IndianaのWebサイトをチェックしたら、こっちも24.04がリリースされて居るではありませんか。
Open IndianaはUnixの一種で、solarisの子孫にあたるOSだ。

ただ、本家のsolarisは数年前に11がリリースされたまま止まってる。

自分が通っていた大学のコンピュータールームは全てsolarisマシンだった。
当時Unix(solaris)なんて存在は知っていたものの、スパコン用OSってイメージだったから触ったのはこの時が初めて。
一応はCDEってGUIが動いてたけど、CDEの使い勝手はDOS-SHELL以上Windows3.1以下程度、GUIが用意されているクセに何をするにも"端末エミュレータ"でコマンドを叩く必要があったのだ。
まぁ、自分みたいなBASICやMS-DOSでCUIに慣れてた連中は大して気にしなかったが、Windows95発売以降にPCを触り始めた軟弱な連中には評判が悪かった。

就職して関わった案件で某企業が採用していたサーバーOSもsolarisで、この仕事がきっかけでプライベートでVine Linuxを使うようになった。
Unix(solaris)とLinuxは別物らしいけど似たような物だから勉強がてら程度に…って事で。Vine Linuxを選んだのは、当時はまともに日本語が使えるディストリビューションはVine Linuxだけだったからと記憶してる。

既にPCなんてWindowsだろうがLinuxだろうが…OSに依存するような使い方なんてしてない。
自分の主なPC用途はWebサーフィン、メール、静止画/動画/音楽再生、ワープロか表計算…程度。
OS制限してるサービスとかプリンターとかGS音源みたいなハードとか…Windowsでないとダメなときの為にWindows機を用意しているだけ。
ゲームを卒業したらビックリするくらいOSに依存するような使い方してない。しかもゲームも静止画/動画編集等もしないから10年型落ちのハードでも全く困っていない。

Ubuntu MATEが24.04LTSをリリースされて切り替えのタイミングだし、面白そうだからOpen Indianaに乗り替えてみるのも良いかな?
何より、"Unix"ってのがカッコいいではないか。大した事はしないのだが。