こんにちは
金沢のアルバム大使&
カラーdeサンキャッチャー®認定講師のSallyです。
今日の金沢は雨☂️
梅雨らしいお天気…。。
今日は金沢の奥座敷、湯涌では
氷室開き。
冬の間に雪を氷室小屋に保管して、
夏にその雪を取り出します。
湯涌の再現された氷室小屋は、奥行き6m、深さは2.5mだそうです。
氷室小屋は氷室開きの日まで開けて確認することはないそうです。(開けてしまうと、中の温度が変わってしまい、中の雪が溶けてしまうからだそうです。センサーで管理はしているそうです。)
だから、氷室開きまでどれだけの雪が残っているか?はわからないそうです。
江戸時代には、旧暦の6月1日、金沢から
この氷室を江戸に献上する慣わしがありました。
そして、氷室開きに合わせて、お饅頭を神前に供えて無事に献上されることを神に祈願したそうです。
金沢では7月1日に
氷室まんじゅうを食べる…という習慣があります。
氷室の日の少し前から、和菓子屋さん、スーパーマーケット等ではこの時期だけ、氷室まんじゅうがたくさん並びます。
氷室まんじゅうは
赤(桃)、青(緑)、白の3色あります。
それぞれ色には意味があります。
赤…魔除け
青…健康
白…清浄
氷室まんじゅうの大半が現在では酒饅頭なのですが、麦饅頭、塩饅頭の3種類があるそうです。
もともとは麦饅頭らしいです。
私は酒饅頭が苦手なので、
麦饅頭の氷室まんじゅうを食べます。
ほとんどが酒饅頭で、麦饅頭はあまり販売されていません。
酒饅頭が苦手な方やお子様には麦饅頭がおすすめです。
私は一足はやく、氷室まんじゅう、いただきました。。
多くの和菓子屋さんで氷室まんじゅうを販売していますので、この時期に是非食べてみてください。
金沢のこの時期のお土産にも。