【ピティナ】(って昔からあるんですよね??)の存在を大人になってピアノを再開するまでまったく知らなかったのですが、大人ピアノ界隈ではピティナというワードをやたら耳にして、ピティナってなんなんだ??と自分でいろいろ調べてみたところ、コンクールがあったり、ステップなるものを割とみんな受けているらしい ということが分かりました。

 

ステップはどうやら審査員❓の先生方に講評をもらえる、とか大人でピティナを受ける人は「グランミューズ」というカテゴリーらしい、とか。(違ってたら教えてください~💦)

 

そんな無知の私がピティナを調べていたときに知った、【グランミューズのための弾き合い会】なるものがあると!

 

なにやらピアニストの先生が主催する弾き合い会とかで、初めてのコンクールに挑もうとしてる私は、「え、ピアニストの先生が主催の弾き合い会でアドバイスもらえるなんて、いいじゃん!スタインウェイ弾けるし~、練習してる曲のアドバイスほしいし~」とあくまでも「弾き合い会」なんだろうと、かるーーーーい気持ちで申し込みました。

 

この時点で私は、練習してるコンクール予選の曲はなんとか最後まで弾けるようになった・・というくらいです。

 

そして弾き合い会当日・・・・

 

会場に行ってみると、何やら今日の参加者たちのプログラムなるものが渡され、この辺りから私は嫌な予感がし始めたのですが、

最初の方が弾き始めて、すべてを悟りました。

 

これは・・・・弾き合い会 という名の演奏会ではないか!!と。

 

「今練習中なんです~テヘ」みたいな感覚ではない。みんなほぼ完璧に仕上がってる曲を披露して、さらにそこからもっと表現力をつけるためのアドバイスください!という状態なのだ、と。

 

そんなこんなで自分の番になり、緊張もあいまって、ボロボロ中のボロボロ。なんでこいつこの状態でここ来たんだ??みたいな演奏。なんか言ってくれてはいたが、ピアニストの先生からのアドバイスもほぼ覚えていない。楽譜に書き込んでくれるはずだったアドバイス、唯一書き込まれたのが「手首つかって」w。周りの人からも「この曲難しいですよね!」と慰めの声掛けをいただき、弾き合い会という名の演奏会を終えたのでした・・・。

 

この場で全く弾けなかったことと、それでもこの場に来る前に練習した時はもう少し弾けたのに・・と心がズタボロになりながらも、鉄のハートを持ってる私はその後の懇親会にもずうずうしく参加し、「練習の時はもう少しまともに弾けたんです!」と恒例のセリフを吐き捨て、その日を終えたのでした。

 

ただ、その弾き合い会はたまたますごい上手な方たちが集まった会みたいで、他のグランミューズの弾き合い会は行ったことないのでわかりませんが、きっと高みを目指すときとかにはいいと思うし、もっともっと自分に合う場合があると思うので、すべてがこういう感じではないと思います。

※よくよく聞いたら、その時の会は音大の学生さんだったり、アマチュアピアニストとしてコンサートやったりしてる方がいたみたいです。

 

そんなこんなで、メンタルボロボロになりながらやっぱりコンクールなんて無理・・と思いそうなところ、練習だ練習しなければ!!!という気持ちにはなったので、参加してよかった という結論(無理やり)でw、いったん今日のブログはしめます笑