シフトや担当する患者などの仕組みについて看護師に聞いてみた(前編)
こんばんわ、みゃーちです。入院患者を受け入れている病院には、日中または夜に勤務する看護師さんで分かれていますいわゆる日勤シフトか夜勤のシフトですね。ふと、病院にいる中で気づいたこと。この看護師さんよく見るなーとか、この人はたまにしかみないぞーとかこの看護師さん、よく自分の担当してるなとと、気になりました。なので、思い切って看護師さんに『シフトや担当する患者さんってどうやって決まってるのか』こちらの疑問について聞いてみました。質問① 看護師さんの日勤と夜勤のシフトってどうきまってるの?勤務している看護師のシフトは、看護師長/看護婦長が計画し決めているそうです。バイトのシフト計画を考える店長みたいですよね。きっとそれ以上に考える要素が沢山あって大変そうですそして、驚くことに日勤と夜勤、連続で勤務するケースも勿論あるそうですえ、それって24時間勤務違法じゃないのと、思ったのですが、16時間勤務となっており違法ではないそう。それに合間に休憩もはさんでいるようです。いや、でも16時間勤務も十分、大変な気がしますがお休みの定義はじゃあ、どうなっているのか。一般的な週末が休みとはならず、まばらに1日休みになるそうです例えば、日勤の次の勤務が夜勤だったりすると、24時間空くので休日扱いになるそう。まぁ、確かに17時に帰宅して、17時から勤務となると24時間、丸1日空きますよね。とはいうものの、帰宅と出勤の移動なども考えると実質24時間以下な気もします…看護師さんはそんなハードな環境で、心身ともに神経を使う、業務をこなされているんだなと思いました。質問② 看護師さんって何人の患者を担当しているの?1人の看護師さんに対して1回の勤務で7名から10人の患者があてがわれ見ているそうです大体患者1に対して7名の看護師がついており、1:7の比率。これは一般的に医療業界では当たり前で、理想的な割合とされているそうです。こういうトレンドがあるんですね。知らなかった。勿論この数字は勤務している看護師の数や、入院している患者の数、病院の規模によって変動するそうです。日勤よりも夜勤のほうが勤務している看護師が少ない場合が多く、大体日勤の倍近くの患者の数を見ることもあるそうそれにしても1人の患者に対して7名から10名…それって担当が重なったりしないのか?それを聞いてみた結果、やはり重なっているそうです。1人だけだと、別の患者をみているときに他を対応できない。なので臨機応変に対応できるようにするための処置だそうとはいうものの、担当じゃないからといって担当外の患者を対応しないなんてことはなく、あくまで目安であり、柔軟に時と場合によって対応していくそうです。休憩中に患者さんから呼び出しなんていうのもありますからね7名くらいの体制だと必ず誰かしら対応できるというのもあるそうです。以上が看護師さんからの回答でした。医療業界のトレンドや考え抜かれたシフト・患者の担当の仕組みに驚かされることばかりでした快く、色々と活き活きと私の疑問に対してお答えいただいた看護師さん、本当にありがとうございました肌寒くなるにつれて暗くなる時間も早まってきましたね。明るい時間が短くなるのを見ると、きっと外は涼しいのだろうなと窓を見て思います。どうかお体にお気をつけて、素敵な夜をお過ごしくださいませではでは応援してやるかと思って下さった天使様は↓クリックお願いします↓(頑張って生きる活力になります)