あ、まだウチのこと話してませんでしたね!
2010年~17年の7年間、夫の転勤でニューヨークで暮らす。
2011年、NYで娘を出産 ⇒ 家庭内は完全日本語、ナーサリーからキンダーまで現地校。
2017年初夏、本帰国(東京)⇒幼稚園年長で編入。都内の公立小学校へ進学。
2024年春、国立の中高一貫校へ進学。 いまココ
ナーサリーに入った時は、
家庭内は完全日本語だったので
英語がチンプンカンプン。
とても辛い1年間を過ごし、
→1回目の異文化適応
NYの現地校の
人種、民族、文化、言語、宗教の多様な場での学びは、
「みんな違って当たり前」「違いを認める」
を前提にしているのに対し、
帰国後、日本の幼稚園の
「みんなと一緒に!みんな同じ!」
を求められることに
私も娘も違和感を感じてました。
→2回目の異文化適応
年長の時、
お稽古事の発表会で
リハーサルで客席を埋め尽くした
ダークカラーでシックな装いの
父兄のかたまりが目に入り
「たくさんの大人に見られるのが怖い!」
と、本番に出ず棄権。
→みんな似たような格好でシリアスで、大きな壁に見えた模様。
そして小学校の入学式の日も
「たくさんの大人に見られるのが怖い!」
私ひとりが学校へ、教科書を受け取りに行きました
異文化適応が収まるのに丸2年はかかったんですよ。。
私は慣れない海外生活での子育てストレスで
コーチングを学んだのですが、
もし私がコーチングを学ばず、
娘に寄り添うことなく
「みんな行くんだから、行かないといけない!」
と手を引っ張り・無理強いしていたら、
適応するまでもっと時間がかかったかもしれませんね。