先日、定期的に美術館やギャラリーを一緒に巡る友人たちと、世界屈指のオークションハウス・サザビーズのオークション下見会に行きました。

スタイリッシュな建物の中は、見物人だと分かっていても丁重に扱ってくれる受付の面々がいて、ちょっと背筋を伸ばして歩きたくなる空間。
展示室へ向かうエレベーターの横にはお会計コーナーが。
ここでお支払いしてみたいものです。

展示室の最上階へ。

今回の目玉はContemporary Curatedというテーマでウォーホルやサム・フランシス、アルバースなどをはじめとする厳選されたコンテンポラリーアート。
展示室は光がたくさん入る開放的な気持ちのよい空間。

美術館並みの規模で、グルーピングされた作品群はとても見やすかったです。
今回のオークションでの売り上げ総額、20,075,750 USD(日本円で約22億8千万円)。
ニキ・ド・サンファールは予想落札価格  100,000150,000 USD、 落札額 112,500 USD

この躍動感、たまりません。

このような作品もあります。
予想落札価格10,00015,000 USD、 落札額25,000USDと高値になるものも。


このビーズの犬(狼?)は残念ながら買い手つかず。

予想落札価格よりも高く売れたもの、売れずに残ったものなど様々ですが、
ウチに飾るなら、どれがいい?と作品を見ながら、ああでもない・こうでもない・・・と話しながら見るのはとても楽しく・豊かな時間を過ごせます。
下の階は家具とジュエリー。




なんとも贅沢な時間でした。
次回はクリスティーズに潜入予定。