私、来栖あつこは、かねてよりお付き合いしていた会社員の男性と、9月19日に結婚致しました事をご報告させていただきます。
 
本来なら、入籍日にご報告するべきではございますが、ちょうど結婚が現実的になったタイミングで「有吉反省会」からお声がけ頂き、番組のオンエアに合わせての発表となりましたので、大切なファンの皆さんや日頃からお世話になっております関係者の皆様へのご報告がこの場になってしまった我儘をお許しください。
 
1年2ヶ月の間、友人として接する中で彼の人柄に惹かれ、今年の夏からは結婚を前提にお付き合いさせて頂いておりました。
 
これからも、仕事もプライベートも、私らしさを忘れず邁進して参りますので、温かく見守って頂ければ幸いです。
 
 
簡単ではございますが、ご報告させていただきます。
 
 
 
 
 
来栖あつこ
 
 
 
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と、かための言い回しはここまでにしまして・・・ここからは、私らしい言葉で書かせていただこうと思います。
 
 
彼との出会いは1年半前。
 
そこから、2か月に1度、3か月に1度くらいのペースでお仕事の話や共通の友人の話が出た時にメールをする程度の関係でしたが、定期的に集まる仲の良い女の子達との食事の際に彼が自然と仲間入りをするようになって、回を重ねる毎に、彼の素敵な人柄に気づかされ、私の中で「友達」から「気になる人」へとスイッチが切り替わりました。
 
 
“女子会メンバー”としてではなく、初めて“デート”をした時、最初に会った時から気になる存在だったと明かしてくれて、
 
「1年以上何してたのよ・・・。私はどれだけ寄り道したのよ。ここからは“巻き”でお願いします」
 
と、すぐにお付き合いをすることとなりました。
 
 
お付き合いが始まる時には
 
「年内に結婚するつもりでいるんですけど・・・」
 
という私に、
 
『半年以内に結婚なんて考えられないから、それはダメ』
 
と最もなご意見をくれた彼。
 
「ですよね。でも、できるだけ“巻き”でお願いします」
 
と、お互い楽しみながら、事ある毎にに私達は“巻きで”という表現を口にするようになりました。
 
 
これまでの人生で男性不信に陥る出来事もあったので、「最初にあった時から好きでした・・・なんて、今となって幾らでも言えるじゃないか」と思ってしまうのですが・・・私が出会ってすぐに彼に送った仕事関係の荷物に入れたキティちゃんのメモ紙まで大事にとっていてくれたことを聞き、実際名刺入れの中に大切に入れているメモを見せてもらった時には「彼は本当にあの時から好きでいてくれたのかもしれない。嗚呼、愛されているんだ」と痛感したのを覚えています。
 
 
交際が始まってから1か月後、彼が私の実家に挨拶に来てくれて、我が故郷茨城のゆっくりと流れる時間や、父や兄・義姉と話が盛り上がり(私はこれが大きな要因だといまだに思っているのですが)、その翌日、大分“巻き”でプロポーズしてくれました。
 
 
本当はクリスマスにプロポーズして私のお誕生日に入籍を考えてくれていたという話も後日談として聞いたのですが、入籍の日取りは、彼のお誕生日の9月19日。
 
 
「9・19」で「クイック」だから“巻き婚”な私達にぴったりだし、『これからの人生、ずっと一緒なんだから、早く夫婦になろう』と決断してくれたようです。
 

外見からは想像出来ないほど、
私より女子力が高くて、私より繊細な旦那さま。

いつだって私の気持ちを優先してくれて、
結婚から約1カ月もの間『早く言いたい!』という気持ちを堪えてくれたことにも、感謝の気持ちでいっぱいです。
 
この場をお借りして・・・・ありがとう。
 
 
 
「友達」から「恋人」。
 
「恋人」から「旦那さま」へ。
 
スイッチが切り替わる瞬間て、こんなにもすべてがスムーズに進むのですね。
 
人生のステップを先に進んでいく友人たちを見送りながら「いつか私にもこんな時が訪れるのかしら?それとも・・・」なんて考えていましたが、私の場合は、とっても近い場所で大切な人が待っていてくれました。
 
 
 
この3か月で大分巻いてくれた旦那さま。
 
これからは、少しゆっくりしたペースで私達らしく歩いていこうと思います。
 
旦那さまと私、ネネ(猫)とムーちゃん(犬)の賑やかなブログになりますが、どうぞよろしくお願いします。