何て声をかけられて麻酔から覚めたかおぼえていないけど、目が覚めて麻酔科の先生に私が発した一言目は
「…仕事の夢見てました」
一瞬、現実がどっちなのかわからないぐらいリアルに仕事してたんですもん笑い泣き
え、仕事…ライト眩しっ!あ、そう言えば手術してたんだびっくりって感じでした。

すると麻酔科の先生が
「仕事の夢見る人、結構多いよ〜7割ぐらいいるかも!?」
と。そうなんですね。


すると、主治医の先生が
「これ!採れた腫瘍!」
と、小瓶の液体に沈む物体を下から見ました。ライトが眩しい中、よくよく見ると、ザ腫瘍!って感じのものが中に。

私「…白い丸じゃないんですか!?」
(良性のものは白くてツルツル?してると見たことがあったから)
と、訳のわからない質問をしていました笑い泣き
先生「周りの組織も一緒に取ってるからね」
うん、そーですよね、わかります。変なこと聞きました。


イーしてウーして目をギュッとして確認。
「うん、麻痺ないね!」
と先生。
良かった…本当に良かったえーんえーんえーん




「病室戻りますねー」と、ベッドに乗せ換えてくれ、エレベーターに乗り、病室に着きました。
「旦那さん、電話したけど留守電になったよ。」
と先生に言われて、スマホは枕元に置いてあったので「終わったから!すぐ電話かけ直して!」とLINEをする。

大体12時半前後に終わるから、必ず電話に出るように言われていたのに!
と、時計を見たら11:40とかでした。予定より1時間早く終わったみたい。主人、油断していたか!?


手術時間は大体3〜4時間と聞いていたけど、2時間半で終わったみたいです。
それで麻痺もなし!だったら予想よりも色んな事がうまくいったのかな?と少し安心する照れ



麻酔が覚めてから、普通に意識あったんです。頭も痛くないし吐き気もない。回復時間前の術後すぐなのにびっくり
麻酔が切れるとしばらくは調子が悪かったっていうのをよく目にしていたので、拍子抜けしてしまいました。



それから3時間は安静にしないといけなくて、これが1番の拷問でしたネガティブ
傷口の痛みはなかったものの、腰が痛いのに仰向けで動けない状態…尿管入っているから足動かすのも怖い、左手には点滴、右側にはドレーン。
どーにかこーにか、ベッドのフチをなんとかスローで掴んで、ゆっくりゆっくり少しずつ体制を変えたり、腰が痛いから足を立てたり…


眠れたらどれだけ楽だろうと思いましたが、少し寝て目が覚めて…の繰り返しでショボーン
3時間経てば酸素マスクと尿管が外れるので、とにかく早く3時間経ってくれーえーんと祈りまくりました。