今回も鉄道と沿線の四季変化を愛

でる婦人の視点に学び31文字回文

の翼に載せ飛翔を試みます。用意

したものは「闇・銀河・異国・古

式」です。

 

 

婦人身四方も闇の鉄路 駆る過路伝の身や もう星見ん自負

ふじんみしほうもやみのてつろ かるかろつてのみや もうほしみんじふ

(前照灯の射す闇を行く列車の飛ばす線路の四方はもう満天の星影!)

※網走川を越せば広がる大地の雪闇に前照灯が浮かび上がらす終点駅

 

 

婦人身銀河の鉄路 数果てめ手筈駆ろ 伝の雁木見ん自負

ふじんみぎんがのてつろ かずはてめてはずかろ つてのがんぎみんじふ

(天の川を背に宙を行く銀河鉄道が雁の渡列の如く列車編成を曲げる也)

※『銀河鉄道の夜』を読んで育った私が他愛無く思い浮かべる1シーン

 

 

婦人魅す名異国の鉄路 夢覚め揺ろ伝の来 恋為す見ん自負

ふじんみすないこくのてつろ ゆめさめゆろつてのく こいなすみんじふ

(異国の鉄道に乗れる日が来るなんて今揺られながら眺める沿線の輝き)

※日本のレール幅より広いのが普通と実感する窓辺に人々の暮らし有り

 

 

婦人身守る古式の鉄路 しみじみ知ろ伝の来し 凝るも見ん自負

ふじんみもるこしきのてつろ しみじみしろつてのこし こるもみんじふ

(明治の黎明期から続く蒸気機関車や木造客車の粋を凝らすレトロ線哉)

※現在も群馬県の一部で運行する蒸気機関車の発する汽笛の凄まじさ!

 

 

という具合に鉄道愛が色々

な所へ身を運ぶ夢旅に現れ

る一端を垣間見てブーメラ

ンが帰着、この続きは明日。