Gibson J-15
わが家に5台目のアコースティックギターがやってきました!(もちろんカミさんには内緒です。笑)
Gibson J-15 Antique Natural 2016 (新品)
マテリアルは
トップ:シトカ・スプルース
サイド&バック:アメリカン・ウォルナット
ネック:メイプル&ウォルナット
ブリッジ:ウォルナット
フィンガーボード:ウォルナット
ペグ:グローバー製ミニロトマチック
ピックアップ:L.R.BAGGS
ブレーシング:スキャロップドXブレーシング
ロゼッタ:アバロン
ボディタイプ:ラウンドショルダー(オール単板)
2016年米モンタナ工場製
さて、今回このギター購入に至った経緯を少しお話します。
ギブソンのアコギと言えば、多くのミュージシャンが愛用するJ-45をはじめ、ビートルズでおなじみのJ-160Eやハミングバード(コレサワのハミングバードが一番好き)等々、私が10代の頃から憧れのブランドでした。
なので、1本は持っていたいと思い楽器店に行くと必ずこれらの名器を試奏してきました。
でも正直「まさにギブソンサウンド!」というギターにはなかなか巡り合えませんでした。
中には「えっ、これホントにGibson?」と思うギターも少なくなくて、30~40万円あたりでは本当にギブソンらしい音のアコースティックギターを手にするのは無理なんじゃないか、と半ば諦めていました。
そんな中、2年ほど前から気になっていたギブソンのアコギが2014年に発売されたJ-15です。
私が20万で買えるこのギターに興味を持った一番の理由は、冒頭書いたマテリアルにあります。
私が持っているギターの材(サイド&バック)は、ローズウッド、マホガニー、メイプルでウォルナットのギターは弾いたこともありませんでした。
しかもメイプルネックとの組み合わせで、いったいどんな音がするんだろう?と思っていました。
で、馴染みの楽器店で何本か弾いてはみましたがやはりコレといったギターには出逢えずにいました。
ちなみにアコギに関しては、GibsonはMartinに比べ個体差が大きいと思います。
ところが先日たまたまエレキギターの弦を買いに行った埼玉の楽器店にJ-15があって弾いてみたら、かなり満足できる音でした。
特に指弾きした時の低音ベース弦の響きと、高音のバランスが気持ちよくてかなり長時間弾いてしまいました。
音の特徴はこの動画に近かったと思いますのでお聴きください。
そして、何よりこのギターはトップの木目が抜群に美しかったのです。
よく、「木目が詰まった」という言い方をしますが、まさにそのきめ細かい木目は、例えが適切かどうかわかりませんが、色白で北国の女性の柔肌のような美しさでした。(笑)
ここまで書くとその美しいビジュアルに魅かれて購入したのだと思われるでしょうが、実はそのギターは買っていません。
私が買ったのは、まさに真逆のルックスを持つギターでした。
ギターの顔であるトップにちょっと難ありのギターで、はっきり言うと売れ残ったギターです。
このギターは2016年製ですので、店頭で2年間展示され値引きされたにもかかわらず、誰にも見向きもされないようなギターでした。
私もかなり前に一度このギターを店頭で目にしているのですが、弾いてみようという気にもなりませんでした。
雪国美人のJ-15を買う前に、なぜか私はあのブサイクなJ-15が気になって池袋の某楽器店に足を運びました。
「やっぱりまだ売れていないんだ」と思いながらそのJ-15を見ているうちに、何だか不憫な気持ちが湧いてきました。
この子は何のために生まれ、2年間もこの場所に飾られて、誰にも弾かれず、この先どうなってしまうのか?
私は思い切って店員さんに聞いてみたところ、
「同じ時期にJ-15が3本入ってきたんですが、これだけ売れ残ってしまって・・・」
「Martinはトップの木目には厳しいのですが、Gibsonはたまにこういうモデルがあるんです」
「やっぱりこのトップを敬遠されるお客様が多いみたいで・・・・・」
ちょっと弾かせてもらって驚きました。
その時、J-15は他に2本あったのですが、このギターが一番よく鳴るのです。
さらに、ほぼ購入を決めていた美しいトップのJ-15よりも音圧を感じて、まさに「私を買って!」と訴えているように私には聞こえました。(笑)
普通だったら避けるべきギターでしょうが、やっぱりギターは鳴ってなんぼです。
私は何の躊躇もなくこのギターを購入することにしました。
綺麗なトップを持ったギターは、確かに見ているだけで楽しくて幸せな気分になりますが、探せばたくさん世の中に出回っています。
けれど、このギターは本当に世界で1本と言ってもいいほど個性的なギターだと言うことができます。
それでは公開します。
トップに縦に二本の線が入ってしまっているのが敬遠された理由ですね。
今こうして見ていても、よくこんな部分を使ったものだと思います。


バックはまあまあ綺麗です。

メイプルネックの中央にウォルナットがライン状にサンドされています。


弦高は私には少し高めなので、サドルを削ろうかと思います。

そして、2016年モデルであることも何か不思議な縁を感じます。
心筋梗塞で倒れ命拾いした、私にとっては忘れられない年ですからね。(笑)

またの機会にこのギターのサウンドもご紹介できたらと思います。
Gibson J-15 Antique Natural 2016 (新品)
マテリアルは
トップ:シトカ・スプルース
サイド&バック:アメリカン・ウォルナット
ネック:メイプル&ウォルナット
ブリッジ:ウォルナット
フィンガーボード:ウォルナット
ペグ:グローバー製ミニロトマチック
ピックアップ:L.R.BAGGS
ブレーシング:スキャロップドXブレーシング
ロゼッタ:アバロン
ボディタイプ:ラウンドショルダー(オール単板)
2016年米モンタナ工場製
さて、今回このギター購入に至った経緯を少しお話します。
ギブソンのアコギと言えば、多くのミュージシャンが愛用するJ-45をはじめ、ビートルズでおなじみのJ-160Eやハミングバード(コレサワのハミングバードが一番好き)等々、私が10代の頃から憧れのブランドでした。
なので、1本は持っていたいと思い楽器店に行くと必ずこれらの名器を試奏してきました。
でも正直「まさにギブソンサウンド!」というギターにはなかなか巡り合えませんでした。
中には「えっ、これホントにGibson?」と思うギターも少なくなくて、30~40万円あたりでは本当にギブソンらしい音のアコースティックギターを手にするのは無理なんじゃないか、と半ば諦めていました。
そんな中、2年ほど前から気になっていたギブソンのアコギが2014年に発売されたJ-15です。
私が20万で買えるこのギターに興味を持った一番の理由は、冒頭書いたマテリアルにあります。
私が持っているギターの材(サイド&バック)は、ローズウッド、マホガニー、メイプルでウォルナットのギターは弾いたこともありませんでした。
しかもメイプルネックとの組み合わせで、いったいどんな音がするんだろう?と思っていました。
で、馴染みの楽器店で何本か弾いてはみましたがやはりコレといったギターには出逢えずにいました。
ちなみにアコギに関しては、GibsonはMartinに比べ個体差が大きいと思います。
ところが先日たまたまエレキギターの弦を買いに行った埼玉の楽器店にJ-15があって弾いてみたら、かなり満足できる音でした。
特に指弾きした時の低音ベース弦の響きと、高音のバランスが気持ちよくてかなり長時間弾いてしまいました。
音の特徴はこの動画に近かったと思いますのでお聴きください。
そして、何よりこのギターはトップの木目が抜群に美しかったのです。
よく、「木目が詰まった」という言い方をしますが、まさにそのきめ細かい木目は、例えが適切かどうかわかりませんが、色白で北国の女性の柔肌のような美しさでした。(笑)
ここまで書くとその美しいビジュアルに魅かれて購入したのだと思われるでしょうが、実はそのギターは買っていません。
私が買ったのは、まさに真逆のルックスを持つギターでした。
ギターの顔であるトップにちょっと難ありのギターで、はっきり言うと売れ残ったギターです。
このギターは2016年製ですので、店頭で2年間展示され値引きされたにもかかわらず、誰にも見向きもされないようなギターでした。
私もかなり前に一度このギターを店頭で目にしているのですが、弾いてみようという気にもなりませんでした。
雪国美人のJ-15を買う前に、なぜか私はあのブサイクなJ-15が気になって池袋の某楽器店に足を運びました。
「やっぱりまだ売れていないんだ」と思いながらそのJ-15を見ているうちに、何だか不憫な気持ちが湧いてきました。
この子は何のために生まれ、2年間もこの場所に飾られて、誰にも弾かれず、この先どうなってしまうのか?
私は思い切って店員さんに聞いてみたところ、
「同じ時期にJ-15が3本入ってきたんですが、これだけ売れ残ってしまって・・・」
「Martinはトップの木目には厳しいのですが、Gibsonはたまにこういうモデルがあるんです」
「やっぱりこのトップを敬遠されるお客様が多いみたいで・・・・・」
ちょっと弾かせてもらって驚きました。
その時、J-15は他に2本あったのですが、このギターが一番よく鳴るのです。
さらに、ほぼ購入を決めていた美しいトップのJ-15よりも音圧を感じて、まさに「私を買って!」と訴えているように私には聞こえました。(笑)
普通だったら避けるべきギターでしょうが、やっぱりギターは鳴ってなんぼです。
私は何の躊躇もなくこのギターを購入することにしました。
綺麗なトップを持ったギターは、確かに見ているだけで楽しくて幸せな気分になりますが、探せばたくさん世の中に出回っています。
けれど、このギターは本当に世界で1本と言ってもいいほど個性的なギターだと言うことができます。
それでは公開します。
トップに縦に二本の線が入ってしまっているのが敬遠された理由ですね。
今こうして見ていても、よくこんな部分を使ったものだと思います。


バックはまあまあ綺麗です。

メイプルネックの中央にウォルナットがライン状にサンドされています。


弦高は私には少し高めなので、サドルを削ろうかと思います。

そして、2016年モデルであることも何か不思議な縁を感じます。
心筋梗塞で倒れ命拾いした、私にとっては忘れられない年ですからね。(笑)

またの機会にこのギターのサウンドもご紹介できたらと思います。