尾鷲アジング - 新年初釣り | 知多アジに翻弄される日々

知多アジに翻弄される日々

気楽な気持ちで始めたアジング。
気付けば気難しい知多アジに翻弄される日々です。

新年あけましておめでとうございます。

2018年が皆さまにとっても安全で楽しい釣行ができる1年でありますように。

 

2018年1月6日 尾鷲アジング遠征

遠征のようなホームのような?Mくんとの2人釣行。

満潮20:24、干潮3:04、満月後の中潮。

第1ポイント

自分の中ではすっかり小アジポイントとして定着したこのポイント。まずは手堅くお土産を確保したいところ。(もちろん型が出ることもあるので油断なりませんが)

夕まずめに合わせてポイントに到着。とりあえず先行者さんの隣に入らせて頂きます。状況を見ながら立ち位置を変更する作戦。

 

水温は14.5度くらい。型の良い鯵が回ってこないかなぁ…最初はアジアダー1gをキャストして横向きの釣りから。流れがまったくない状況で時間だけが経過。今日も駄目っぽいですねぇ。

 

ちょっと不安になった19時頃に先行者さんにファーストヒット。20cm弱の小アジが上がってきます。小アジに的を絞っていたMくんに状況を確認すると反応が出始めたとのこと。

 

自分もターゲットを小アジに変更。前回の釣行でMくんが見つけていたパターン、ロングワームによるフォールの釣りを試すことに。ソフトサンスン3"に1gをキャスト。

パッパンッとアクションを入れて3秒ほどゼロテンションでフォール。この間に相当レンジが下がっているのでロッドとリールでレンジを回復させて再びアクション&フォールを繰り返すと…ツツッ…あっさりヒット。

 

こういう釣り方を地元の知多で学んで来なかったので、あまりの簡単さにちょっとした感動。全国的にはこの操作の方がポピュラーなのかも知れないですね。井の中の蛙って奴です。

終始流れのない中、風の強弱に合わせてJH0.6g~1.0gを使い分け。小アジ17cm~20cmを30匹ほど釣ったところで満潮潮止まり。ポイント移動します。

第2ポイント

前回の釣行で中アジ~尺足らずが釣れたポイントへ移動します。現着してみると見たことのあるような車?やっぱり久しぶりの釣友でした。自分らの回遊パターンも鯵なみに素直というか何というか…汗。

 

前回は干潮からの上げ潮でしたが今回は逆。満潮からの下げ潮から入ります。先行していた友人によると「先ほどまで」「ポツポツ」釣れていたとのアジングあるある情報。

 

水温16.5度。とにかくやるしかありません。例によってサーチ用にアジアダーを投げると早々に小さなアタリ。明らかに軽い引きで上がってきたのは16cmの豆アジ──。さらに豆を1匹追加したのを最後に沈黙──。

じっと我慢してキャストを繰り返していると忘れた頃に小さなアタリ。でも何かが噛み合っていなくて乗せられない、アタリを再現させることもできず再び沈黙──。渋いわぁ…。

 

ようやくキャッチしたのは何と朝方4時半過ぎ…。

最後の気合いを振り絞るもこれっきりで次の回遊もなく…5時半には終了としました。ここではMくんは鯵坊主、友人は少ないながらも複数本、型も良く最大29cm。完敗です。

釣行を終えて

第2ポイントは足場の良いポイントなのですが、海中をよく観察すると海底の形状が単純ではありませんでした。よくよく考えれば砂地に捨て石を入れて造る地元の堤防と違って、尾鷲や越前のような山を背負った地形では磯場を利用して堤防が造られているはず。

 

その為に磯釣り的な思考、つまり潮の向きと地形から魚の付き場を推理する必要を痛感。自分がようやく絞り出した1本も地形の変化に気付いて立ち位置を数メートル修正してからのもの。奥が深い──こりゃリベンジ確定ですね!