けやき通信 4月号 | けやき調剤薬局*じけ調剤薬局*さつき調剤薬局*三日市調剤薬局

けやき調剤薬局*じけ調剤薬局*さつき調剤薬局*三日市調剤薬局

三重県鈴鹿市にある調剤薬局のブログです
(有)メディカルワイツーが運営しています

今年は暖冬だと言われながら、3月には雪の降った所もありました。寒かったり暖かかったり、体調管理は大変だったのではないかと思います。
そういえば、インフルエンザの流行も例年より遅く、気温の上下に翻弄された感があります。
とはいえ、4月にはいると、田んぼや花壇では菜の花やパンジーなどの花が咲き乱れ、あちらこちらで目を楽しませてくれます。花見がてら愛犬ともいつもより少し長く散歩して、春を楽しみたいです。 (written by . T.T.)
**動脈硬化を防ぐには**
「改善は動物性脂肪を減らすことから ①」

動脈硬化を発症してしまったら、薬物療法や外科的な方法での治療が必要となります。
治療には時間も費用もかかりますよね。
というわけで、動脈硬化の予防について、今月からシリーズで紹介していきます。
≪食生活を見直そう≫
血管を固くする可能性のある食品を減らす
血管を固くする可能性のある食品の代表格は、動物性脂肪です。
獣肉性脂肪やバター・乳製品などに多く含まれる飽和脂肪酸を多量に摂取し続けると、細胞膜が柔軟性を失い血管壁がかたくなります。
また主に飽和脂肪酸で構成された細胞膜では、インスリンの働きが作用しにくいといわれています。
それに対する手だてとしては、摂取する脂肪のうち植物油や魚油など不飽和脂肪酸を含むものの割合を増やすことがあげられます。魚油には血管壁をやわらかくする働きもあり、おすすめです。
同じ植物油由来であっても、天然油脂の不飽和脂肪酸はシス型といって変形能に富みますが、マーガリンやクッキーなどに含まれる変性した不飽和脂肪酸は自然界に存在しないトランス型脂肪酸になっており、性質が飽和脂肪酸と似ているので注意が必要です。

さて、このように有益な不飽和脂肪酸も、活性酸素によって酸化変性されてしまう可能性があります。
それを防ぐためにはβ-カロテン、ビタミンE、ビタミンCといった抗酸化物質を補給することが大切になります。

また、しなやかで丈夫な血管を維持するためには良質なたんぱく質を充分に摂取することも必要です。たんぱく質の摂取は、血液中を流れるたんぱく質=アルブミンの濃度に反映され、血清アルブミン濃度が高いほど心不全をきたしにくく、痴呆も少ないといわれています。