インフルエンザ治療薬「タミフル」を投与した患者のうち約8%で耐性ウイルスが現れていることが、東京大医科学研究所などの調査で明らかになりました。
タミフルが他の治療薬と比べ、臨床現場での治療により耐性ウイルスを出しやすいことが分かったのは初めて。19日、感染症の米専門誌電子版に発表されましたよ。
体内でインフルエンザウイルスが増殖する過程で一部が耐性を獲得した可能性があるそうです。
こうした耐性ウイルスは増殖力が比較的弱いとされ、これまで治療が原因による感染拡大は起きていないとのこと。
ですが、感染力や増殖力が強まれば、タミフルが治療に使えなくなるなど、今後の治療に影響する懸念があるようです。
現在は、タミフルのほかにも吸入薬のリレンザやイナビル、点滴薬のラピアクタがあります。
これらをバランスよく使っていくことが大切です。
今年は、リレンザがよく出ている印象がありますね。
これは、小児に投与した場合のタミフルの副作用の問題も絡んでいますが・・・。