アンジェルマンの長女が11月で31歳を迎えた。
この一年は、認知症になった母に付き合っていて、娘の事は二の次になっていた。
気がつくと31歳だ。
私が30歳の時に娘を出産し、30代は長男とニ女も加わり、子育てに明け暮れた。
今考えても、つい数年前のように感じる。
そう思うと、長女がこの先私と同じ年になるのは、わけのない話に違いない。
そんなことを考えていたら、母の事で悩んでいる暇はないと思うようになった。
両親亡き後の事を、具体的に考えないといけない。
現在の環境はとてもいいと思っている。
施設の方々も親身に、なってみて下さるし、何より本人が楽しそうだ。
ただ、本人も31歳になり、大人になった。
自分が他者と違うことが分かってきていて、自分がどう行動すればいいか理解し始めたように思う。
自分は、何かしらの障害があって、社会の普通の若者が出来る事を、自分は出来ない、例えばスマホを使えないとか、言葉が話せないと言ったことだ。
それでも、自分の世界を不幸だと思っているわけではない。
そこが知的障害の良いところで、親も含め、可哀そうでも嘆くことでもない。
本人が、十分幸せと感じているようであれば、家族も一人一人が幸せを追求出来るように思う。
そう思うと、今の環境で彼女は満足かな?
もっと何か出来ないか。
そう思うようになった。
