最近、職場でも普段の生活でも、代替(だいがえ)って音を聞くことが増えました。
代替については本来の読みの「だいたい」が自分の中で定着していたので、「だいがえ」の響きに慣れるのにはちょっと時間がかかりました。
ビジネスの場では、大体(だいたい)と音が近く意味を取り違えることを避けるため、敢えて代替(だいがえ)といったりするそうですね。
このように今は「だいかえ」も広く使われていているのはわかっているのでそれはいいのです。
ただ、「代替案(だいたいあん)は」とこちらが発言したとき、ん??と、こちらが間違った言い方をしているかのような目線を向けられることがあったりする。
こちらも、ん??間違っていないよね?となり、こちらも戸惑います。
これ、ほかにもありまして。
仕事の際にメールや社内チャットツールでよく目にする「お手すきでお願いします」というのがあります。
この言い方も本当に慣れなくて。。
お手すきの「際に」ではなく、お手すきで、だと言葉が足りないと感じてしまう。ただそう感じるだけ?と思って念のため調べたところ、実際に文法的に正しくない表現になるそうです。
この言葉はもともと「際に」にあたる部分を略した口語らしく、口語では使われることも多いようです。
この言葉が口語ではなく書き言葉としても使われるようになり、誰かが書いているものを見た人が同じように使う、ということで書き言葉でもこの言葉を使う人が増えている、という流れのようです。
時間があるときにお願いしますの意味で使う場合は、やはりお手すきの「際に(ときに)」、という表現がないと目上の人、ビジネスの場で失礼になるとのこと。
とりあえず違和感の正体が判明してよかったです。
話される言葉も、書き言葉も変化していくもの。
そうやって新たなものが生まれていく。
齢50ちょっと。言葉が変わっていくタイミングにちょこちょこ立ち会っているようです。
ここでふと立ち止まる。
あれ。私自身も変化した方の言葉を使っていて、もともとの使い方をしているのを耳にして「?」なんて失礼な表情をしてしまっているかも。
そんなときは、「ん?」を顔に出さないように気を付けて、謙虚になってまずは調べてみようと思います。