Pompon mumです照れ


寮で一人暮らしをしている長男。
小さいころから日々のいろいろな出来事、自分が考えていることをいろいろ話してくれる子でした。
高校時代も受験生の時期も含めずっとリビングにいたので、日々の出来事をとおし、思いや学びが深まっていく様子をつぶさにみてきました。

夫も私も高校までは親元で、大学は離れた土地に進学しました。
このため子どもたちも大学進学にあたって親元から通うということを考えたことがなく、だからこそ、高校生までの間にいろんな経験をしておいてほしいと思っていました。

ただ、離れるまでの間、コミュニケーションをたっぷりとっていた分、離れてもいろんなことが気になって私はつい口に出してしまう。
彼の状況を考える前にこちらの心配もそのときの感情も出してしまう。

一方で夫は静観。
彼も話はたくさんするけれど、長男の考え、行動に口出しはしない。
基本的には肯定派。

躓いてこけて学ぶことで、次は石があることを予想するし、躓かなくなる。躓いたとしてもこけなくなっていくでしょ、と。
夫は当たり前といえば当たり前ですが、子どもたちと同様男の子、少年、青年時代を過ごしてきた人。
誰かに言われたからその道を避けた、というのではなく自分の歩みで経験して気づいたからこその道を進む、それが大事だよ、と。

思えば私もたくさん間違ったし、たくさん躓いた。こけたし、失敗したし、痛い目も見た。
そういうことに直面したとき、わざわざ親には言わなかったな。
自分で痛みを感じ、それが学びになったな。

私の父も母も、確かにほとんど口出しをしなかったということを思い出しました。
勉強しなさい、なんて言われてこともなかった。
ものすごく困って、助けを求めたときだけさらっと助けてくれた。
いろいろ見えていたのだろうけれど、自主性に任せてくれていたんだろうな。
必要とされていないところでわざわざ手を差し伸べない。学びの機会を取り上げない。
きっと思うところはいっぱいあったけれど、動かないでいてくれたんだろうなと思います。

見えているとすぐに動きたくなる性格の私。
物理的に離れている環境、すべてが見えるわけではない環境。
そんな環境でよかったんだな。
子ども自身が自立していけるよう、ちゃんと手を放していかなきゃ。

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