義援金64万6255円託す 北近江リゾート | 近江毎夕新聞

義援金64万6255円託す 北近江リゾート

 レストラン利用客が支払う代金のうち一人百円分を熊本地震の義援金とする取り組みを進めていた、長浜市高月町唐川の温泉・飲食の複合施設「北近江リゾート」はこのほど、長浜市社会福祉協議会に同義援金六十四万六千二百五十五円を寄託した。
 今月十三日に北近江リゾートの運営会社、新木産業株式会社=本社・長浜市高月町森本=の田中富三社長(59)が社協本部に持参して、伊藤正明事務局長に託した。
 北近江リゾートの震災義援金は四月二十九日から五月三十一日まで同施設内のバイキングレストランで実施した「熊本震災復興プロジェクト・がまだぜ!熊本!九州フェア」の売り上げの一部と、施設内に設置した募金箱に寄せられた義援金。フェアでは、バイキングメニューにさつま揚げや、もつ鍋、焼きちゃんぽんなど九州地方の料理を追加し、「お客様が食して応援する」仕組みを作っていた。
〔写真〕長浜市社会福祉協議会の伊藤事務局長に義援金を託す田中・新木産業社長(右)