スイーツ通りが登場 27~28日 お寧さまのひなまつり | 近江毎夕新聞

スイーツ通りが登場 27~28日 お寧さまのひなまつり

 長浜市街地商店街でヒナ飾りの店舗ディスプレー「長浜のお雛さまめぐり」(二月十日~三月十日)が開かれるなか、今週末の二十七、二十八の両日に「ひなまつり」をテーマにした各種イベントが開かれる。
 「お寧(ね)様のひなまつり」と名付けて、同まつり実行委が催すもので、市街地で「ひなまつりスイーツ・アベニュー&まちなかスイーツめぐり」がある。両日、曳山博物館前に菓子系のケータリングが登場するほか、市街地の喫茶店や洋菓子店が特別企画の商品を販売する。また両日とも「美の体験講座」として、曳山博物館ワークルームでカイロプラクティック講座(午前十時~)、観光情報センター四居家で、フェイスマッサージ講座(午前十一時~)、リップメイク講座(午後二時半~)、まゆ毛メイク講座(午後三時半~)がある。各一時間(カイロプラクティックは二十分)で受講料は五百円。当日申し込み。先着十五人。
 なお、「長浜のお雛さまめぐり」は今年八回目。約八十店舗が伝来のひな人形などを展示している。うち曳山博物館には江戸時代後期の珍しい紙の立ちビナ、まちづくり役場には市民手づくりの「吊るしビナ」、湖北観光情報センター四居家(同、無料)には、明治時代に活躍した実業家、浅見又蔵(一八三九~一九〇〇)が保育施設「長浜愛児園」に贈った「内裏(だいり)雛と雛道具」などが展示された。
〔写真〕吊るしビナが展示された「まちづくり役場」の内部